表紙:あさ出版 青山志穂さん著 日本と世界の塩の図鑑より
昨日「塩の図鑑 青山志穂 著」を買いました。
前々からお塩の辞典みたいなものを探していたので、本屋さんで見つけた時には「こんなの探していたのよ〜!」と嬉しくてスキップしそうになりました
そもそもなぜ私がお塩に興味を持ったかというと、きっかけはパン作りです。
22年間パンを作る間に、いろいろな材料や配合を試してきました。
小麦粉を替えてみたり、砂糖を替えてみたり、バターを替えてみたり・・・と。
小麦粉が替わればキメやモチモチ感も変わるし、噛んだときの甘さにも違いが出ます。
バターや酵母を変えれば風味が変わります。
でも味の決め手となるのは、やっぱりお塩のような気がします。
よく本やインターネットでパンのレシピを調べると、フランス産の岩塩を使っているものを見かけます。
でもその岩塩をお店で見つけたことがなくて、試したことがありませんでした。
せめてもと思って、てきとうに岩塩を買ってパンを作ってみると、塩辛いパンになってしまったのです
私が使った岩塩は、塩味が直球でくるタイプだったようです。
それいらいお塩を買うときに成分表やらを見るのですが、成分を見てもいまいち味が想像できません。
グラインダーで挽くので、粒の大きさは関係ない気がするし・・
そんな私の相談相手(この本)が見つかりました
この本によると自分が推すお塩を数種類(6種類くらい?)持っているとシーンにあわせたチョイスができるそうです。
私はお塩や胡椒などの調味料が良ければ、お肉は安くても美味しく料理できると思っています。
お塩が美味しければ、野菜はお塩だけでも美味しくいただけると思っています。
やっぱりお塩って大事
ゆっくりとこの本を読みこんで、自分にあったお塩を探しに行きたいと思います