わたしは普段家にいる間はインターネットラジオを流しています。
BOSE Wave Sound Touch music system を愛用していて、帰宅してリビングに入ると、まずリモコンの番号を押します。
リモコンには1〜6の番号があり、好きなチャンネルを登録しておくことができるようになっています。
わたしは1番に「スムースジャズ」チャンネルを登録してあり、ジャズのリズムにのって夕飯の準備をしたり、お風呂の掃除をしたり、洗濯物を畳んだりしています。
インターネットラジオと言っても、昔のラジオのようにノイズが入ることはまったくなく、デジタル音源と比べて何ら遜色のない音色です。
デジタル音源は手軽に聴けてスペースがいらないという点で画期的なシステムではないでしょうか。
しかし、時々はレコードをかけ、レコードならではの音を聴きたくなる時があります。
レコードにはレコードでしか出ない音があると思います。
レコードの良いところは、ずはりアナログなところです。
よくデジタル写真とアナログ写真を比べているサイトがありますよね。
デジタル写真は四角い要素の集合なので隣同士がキチッと線引きされているためシャープな画になって、アナログ写真は丸い要素の集合なので重なりあう部分ができ、そこが暖かみのある画をつくるというのが通説です。
音楽も同じだと思うのです。
デジタルの方がときにキレイな音色の音楽がありますが、レコードのノイズが入った音色に暖かみを感じます。
レコードとCDを比べてどちらの方が良い音なのかというのは条件で変わってくるので難しいですが、CDの音色にとって一番のネックは「つくるときの周波数に上限がある」ことでしょう。
そしてデジタルの世界においてもいままだ作り手の出したい音色で再生されているのかを測定する機械はないのです。
ですので奏者が奏でたい音色で表現したい音に再生できているのかは、両方を聴いた人の耳で確かめるしかありません。
その点レコードには周波数の上限がないので、奏者が出したい音色をそのまま表現することができます。
音色だけではなく、情報量が多いので繊細な音色で奏者の気持ちを届けることができるのです。
そこが暖かみのある音楽と感じるところなのかもしれません。
実はレコードとCDを比べると、安い機材の間はCDの方が音が良いのです。
レコードを聴くためにはプレーヤーだけでなく、スピーカーであったりアンプだったりが必要だったりします。
その手間と費用をかけても上質な音を手に入れることが、セレブらしく振舞うという一つになると思うのです。
我が家はプレーヤーからフォノイコライザーを通しBOSE Wave Sound Touch music systemから音を出しています。
このBOSE Wave Sound Touch music systemは、素人が簡単にBOSEがオススメする音色を聴けるという商品なので、調整が苦手な私でも簡単に再生できます。
いまBOSE Wave Sound Touch music systemから流れるアナログなJAZZを聴きながら、ウォルナットの無垢材でできたテーブルの上でこのブログを書いています。
もうそこはカフェ気分です(笑)
大人だからこそ、限られた時間をレコードで再生した上質な音楽に囲まれた癒しの時間を過ごしてみませんか?
JAZZのレコードが初めての方には、デアゴスティーニのJAZZ・LPコレクションがオススメです。