最近ダックスフンドの販売が密かに増えているって、知ってましたか?
なんでも、以前のペットブームの時にダックスフンドを飼っていて愛犬の生涯を看取った飼い主さん達が、やっぱりダックスフンドの可愛らしさを忘れられずにもう一度飼い始めてるからだそうです。
わたしもダックスフンドの可愛らしさに魅せられた一人です。
ダックスフンドの飼育歴は今年で18年目になります。
今日はこのブログを見てくださってるあなたにも、ぜひダックスの魅力を知って貰えたら嬉しいです。
ダックスフンドとは
ダックスフンドはドイツ原産の犬で、短い脚に長い胴というユーモアあるスタイルで、誰もが一度は見た事があると思います。
ダックス(Dachs)=アナグマ
フンド(hund)=犬
ダックスフンドという名前はドイツ語で上記の意味となっています。
日本では「ダックスフンド」と濁る方が多いですが、ドイツ語では最後の「d」を読まないそうで「ダックスフント」と呼ぶこともあります。
小さな穴に入り、アナグマ狩猟をするために脚を短く改良されたため、あのようなユニークなスタイルになったようです。
大きさ別に、スタンダードダックスフンド・ミニチュアダックスフンド・カニンヘンダックスフンドと区別されています。
性格
性格は陽気で甘えん坊です。
友好的な気質なので、多頭飼いにも向いています。
ただ見た目は小柄なダックスですが、喉が太いため鳴き声は意外と太くて大きいです。
もとが狩猟犬のため、負けず嫌いだったり頑固な一面も持っていますが、忠誠心が強く飼い主さんが大好きでたまらないといった性格はたまらないものがあります。
毛質とカラー
ダックスフンドの毛質には3種類あります。
カラーは、ロングとスムースではソリッドか2色構成になっています。
ソリッドカラーは、赤に近い茶色のレッドになります。
2色構成は、ブラックアンドタンと呼ばれる全身黒い毛で眉とマズル・足先と胸にタン(濃いめの茶色)が入っているブラックタンと、全身焦げ茶でタンが入っているチョコレートアンドタンがあります。
その他にイエロー・クリーム・シルバー・イザベラ・ブルーといったカラーや、ダップル(斑ら)・ブリンドル(縞模様)といった模様もありますが、現在では血統書に×表記がつくカラーも増えました。
そのため購入する時に表示されているカラーと、成長した時のカラーが違うこともあるので注意が必要です。
ワイヤーヘアーにはワイルドボアカラーやソルトアンドペッパーといったカラーもあります。
ダックスフンドは毛質やカラーで性格が違うとも言われていますので、ダックスフンドを飼ってみたいと考えている方は事前にリサーチしてから子犬探しをすると良いでしょう。
ダックスフンドは胴長のスタイルからヘルニアになることが多いため、子犬の頃から注意か必要です。
階段はもちろん段差を昇り降りさせない、ソファーにジャンプして登ったりさせないといった躾はもちろんのこと、抱き方にも注意が必要です。
こう書くと「なんかいろいろ大変そうー」と心配になってしまうと思いますが、腰に負担をかけないように気をつければ良いだけなので、そんなに難しくはありませんので安心してください。
いかがでしょうか、ダックスフンドについて少しだけ知っていただけたでしょうか。
ダックスフンドの魅力や迎え方、そして実際の飼育方法は、また次の機会にお話ししたいと思います。