ドラマ「リバース」のあらすじと感想 ※原作ネタバレあり

昨夜よりTBS金曜ドラマ「リバース」が始まりました。
このリバースという作品は原作の発売当初に読んでいたので、ドラマになるとどう表現されるのか興味のある作品でした。

ドラマのイントロダクション

「僕の親友を殺したのは誰だ──?」

主人公は深瀬和久(藤原竜也)32歳。有名大学を卒業しながらも地味で、つまらない程、 普通の人生を送ってきた。
物語は彼の恋人・美穂子(戸田恵梨香)のもとに「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届いたところから始まる。その時、深瀬は心の奥底にずっと封印していた親友・広沢由樹(小池徹平)の死と向き合うときが来たと直感するのだった。 10年前の冬、大学のゼミ仲間:谷原康生(市原隼人)浅見康介(玉森裕太)村井隆明(三浦貴大)と、村井の妹:明日香(門脇麦)で行ったスノボ旅行中に不審な事故死を遂げた広沢。しかし──、この事故には隠された大きな『秘密』があった。この『秘密』を共有した谷原、浅見、村井にも告発文が送られ、彼らにも次々と事件が襲いかかる。
深瀬は大事な人を守るために、10年前の事件の真相と向き合うことを決意する。
10年前の隠された罪と真相、脅迫犯の正体とは──!?
新たな湊かなえの世界

── ついに唯一の闇を「告白」する時がきた…──

引用元:番組公式ホームページ

公式ホームページのイントロダクションを読むだけでは原作との違いはありません。
しかしこうも書いてあります。

  人は誰でも罪を犯す。罪はどのように赦し、赦されるのか?
  友情、絆を軸に家族愛、夫婦愛、恋人への愛など、様々な愛を丁寧に描く人間ドラマ。
  また今回、原作の結末後の世界も描き、ドラマオリジナルのストーリーをお送りします。
  引用元:番組公式ホームページ

この告知からもドラマオリジナルストーリーがあることがわかります。

原作あらすじ

深瀬和久は、事務機器メーカーに勤めるしがないサラリーマン。日々、淡々と生きている。そんな深瀬が唯一くつろげる場所は、こだわりの豆を販売しながら、店の片隅でもその豆を使ったコーヒーが飲める〈クローバー・コーヒー〉だった。何度か通ううちに、一人の女性─越智美穂子─と出会い、やがて付き合うようになる。単調だった日々に彩りが添えられたと思っていた矢先、美穂子との関係に大きな亀裂が走る事件が起きた。『深瀬和久は人殺しだ』と書かれた告発文が彼女に送りつけられたのだった。深瀬は苦悶する。
*いままでの人生での唯一の闇。それを、遂に打ち明ける時がきたのかと──*
そして、深瀬は10年間言えずにいた「秘密」を語り始める…。

引用元:番組公式ホームページ

わたしは湊かなえさんの作品は全て読んでいます。
読んでいますが、好きかと聞かれたらどちらかにすると好きではない作風です。
ではなぜ全て読んでいるのか?
それは後味が悪くなることがわかっていても読まずにはいられない魅力があるのだと思います。

しかし、このリバースはその湊かなえさん作品の中では異色な作風で、一気に読まずにはいられない面白さがありました。
とくにラスト3ページの展開はおもわず息を飲まずにはいられない、衝撃的なラストでした。
湊かなえ作品の中では一番オススメの作品です。

感想

ドラマには初回から原作にいない登場人物がいたり、設定が違ったりと違いがありました。
一番注目は武田鉄矢さんが演じる元刑事でジャーナリストの小笠原俊雄でしょう。
この元刑事ジャーナリストは原作には出ていませんでした。
ここに存在感ある大
物俳優の武田鉄矢さんを起用するということは、ストーリーの鍵を握る重要人物となる匂いがプンプンしますね。
また広沢由樹が「行方不明」になっていたという設定も原作とは違っていて、変えてきたことでどんな仕掛けを盛り込んでくるのか期待しちゃいます。

初回から原作にないミステリー要素を織り込んできていることで、先が読めないドラマとなっていて、とても面白く感じました。
原作から考えても、きっと最終回のラスト5分まで目が離せないドラマになるのではないでしょうか。

今クールでわたしが継続視聴するドラマのひとつに入りました。

ドラマを観終えたあとに、原作を読んでみるのも面白いと思います。

文庫本も発売されていますが、わたしはこのコーヒー豆の装飾が好きで、単行本がオススメです。