わたしが愛犬のために選んだ道具は、ゆらゆら食器です。
愛犬たちは避妊手術を受けているため、太りやすいので食事管理が重要なのです。
ダックスフンドは食欲も旺盛で、あげたらあげただけ食べてしまうところがあります。
そんな愛犬たちが少しでも適量の食事で満足できるような方法はあるのか、かかりつけの獣医さんに相談してみました。
獣医さんが教えてくれたのは次のとおりです。
なるほど〜。
噛む回数を増やすか、一口あたりのフードを少なくして口に入れる回数を増やせば良いようです。
そこで探して見つけたのが、このゆらゆらするフードボールです。
このフードボールの中はこうなっています。
このジグザグがあることで一口あたりのフードを減らす効果があり、ゆらゆら揺れることで食べる速度を遅くするようです。
では、実際にどれくらい速度に違いがあるのか試してみましょう。
まずは普通の食器で用意してみます。
このフードはとても愛犬たちが喜んでいて、いつも丸呑み状態でガツガツ食べます。
体重3.2キロのダックスが食べるのにかかった時間は・・・
21秒でした。
この子は愛犬たちの中で一番食べるのが早い子です。
ではゆらゆらするフードボールで用意してみましょう。
こんな感じです。
仕切りが邪魔そうですね。
ではさっそくタイムを計測してみましょう。
約31秒でした。
この粒数が数えられそうな少量の食事ですが、ゆらゆら揺れるフードボールにすることで、食事時間を1.5倍かけて食事するようになりました。
21秒が31秒になったところで、そんなに違いはないのではと思いますが、人の食事時間に例えてみたら違いは大きいことがわかります。
人に例えたら、食事時間がいつもは21分で食べるのが、同量だけど31分かけて食べたらお腹いっぱいになりそうですよね。
このゆらゆら揺れるフードボールは、マズルの長い犬種でないと使えないかもしれませんのでご注意ください。