日曜劇場「小さな巨人」が面白い


TBSの日曜劇場「小さな巨人」をご覧になったことはありますか?
そうTBSの日曜21時枠と言えば、コテコテの正義感にあふれた主人公が、これまたありえないほどの逆転劇を成し遂げるドラマが放送される枠です。
結末が想像できても痛快な逆転劇に心惹かれるのは、人の性なのでしょうか。
古くは水戸黄門や遠山の金さんなど、アラフィフ女性が幼少期の頃を振り返ってみても、時代劇が人気だったことからも想像できます。

どんなドラマ?

第1話あらすじ

警視庁捜査一課強行班1係長の香坂(長谷川博己)は、今年三度目の捜査本部事件を解決する活躍をみせていた。

その祝勝会と称して、前捜査一課長で今は所轄の署長をしている三笠(春風亭昇太)と料亭で会食していると、どこで聞きつけたのか現捜査一課 長・小野田(香川照之)が現れる。
三笠と小野田は優秀な部下の香坂を評価しているという共通点はあるが、互いの捜査理論の違いから腹の底ではいがみあっている。
会食を終えた香坂は、料亭の前で中小企業の社長・中田隆一の飲酒運転を疑い取り調べた際、偶然、隆一の車を傷付けてしまう。
すると翌朝、大手ニュースサイト・ゴーンバンクの見出しに“飲酒状態の刑事、車を破損”と記事が掲載されていた。
香坂は警察官による不正を調査する監察官・柳沢(手塚とおる)に呼び出され、宴席の直後に取り調べをしたのではないかと問いただされる。
黙秘を続けるが、上司にあたる小野田が呼び出され、日本酒を飲んだことを打ち明けられ、警察の名誉を傷付けたとして所轄への異動を命じられ てしまう。
香坂が所轄にやってくると、日本経済のトップに立つIT企業ゴーンバンク社の社長・中田和正(桂文枝)が誘拐される事件が発生する。
誘拐犯は身代金を要求している。捜査一課の時と同様に捜査をしようとする香坂であったが、これまで部下であった警視庁捜査一課長付運転担 当・山田(岡田将生)に「所轄は後方支援。現場は本庁に任せてください」と釘を刺される。
香坂のもとに残されたのは、問題だらけの所轄刑事のみ。
彼は窮地を脱し、捜査一課に返り咲くことはできるのか!?
第2話あらすじ
所轄刑事として捜査一課長の小野田(香川照之)と戦う覚悟を宣言した香坂(長谷川博己)は、ゴーンバンク社社長・中田和正(桂文枝)誘拐事 件にはまだ裏があると、風見京子(富永沙織)の自殺について捜査をするため渡部(安田顕)と共に、現場となったビルを訪れる。
こは、京子の元恋人で、中田の息子・隆一(加藤晴彦)が経営をするナカタエレクトロニクスのビルであり、ゴーンバンク社が新たに開発した防 犯カメラが使用されていた。
香坂は、ビルの防犯管理担当・菜穂(吉田羊)から話を聞くも、新たな情報を得ることができずにいた。
そこで、小野田の指示で共に捜査をしていた山田(岡田将生)にあることを頼む。
こは、京子の元恋人で、中田の息子・隆一(加藤晴彦)が経営をするナカタエレクトロニクスのビルであり、ゴーンバンク社が新たに開発した防 犯カメラが使用されていた。
香坂は、ビルの防犯管理担当・菜穂(吉田羊)から話を聞くも、新たな情報を得ることができずにいた。
そこで、小野田の指示で共に捜査をしていた山田(岡田将生)にあることを頼む。
第3話予告
香坂(長谷川博己)は、渡部(安田顕)とともに捜査を続け、山田(岡田将生)の助けもあり、風見京子(富永沙織)を殺害した真犯人を池沢菜 穂(吉田羊)から聞き出そうとするも、供述を一転されてしまい、捜査一課と所轄は深い痛手を負った。
そんな中、小野田(香川照之)は事件を解決するためならなんでも使うと、所轄との合同捜査本部を設置する。
この事件の最重要人物とされる隆一(加藤晴彦)は、バーのオーナー・山本アリサ(佐々木希)の証言からアリバイが成立していた。
だが、アリサの写真を見た香坂は、左遷させられた一件の時に、隆一とアリサが一緒にいたことを思い出す。
二人の関係次第ではアリバイを崩せると考え、指示に逆らって捜査をするため、一課に合流した中村(竜星涼)から情報を得てアリサの店に向か うが…。
そんな中、小野田(香川照之)は事件を解決するためならなんでも使うと、所轄との合同捜査本部を設置する。
この事件の最重要人物とされる隆一(加藤晴彦)は、バーのオーナー・山本アリサ(佐々木希)の証言からアリバイが成立していた。
だが、アリサの写真を見た香坂は、左遷させられた一件の時に、隆一とアリサが一緒にいたことを思い出す。
二人の関係次第ではアリバイを崩せると考え、指示に逆らって捜査をするため、一課に合流した中村(竜星涼)から情報を得てアリサの店に向か うが…。
引用:番組公式ホームページより

公式ページのあらすじだけでも、この枠独特の正義感が伝わるのではないでしょうか。

見どころは?

ズバリ!主演の長谷川博己さんではないでしょうか。
わたしが初めて長谷川さんに注目したのは、2013年春クールで放送された日テレ水曜22時枠の「雲の階段」でした。

雲の階段では東京から離党に移り住んだ若者が手先の器用さを買われ、離党の医者から指導を受け偽医者になる。そこに東京の病院令嬢である木村文乃さんが旅行に訪れ急病になるも、偽医者の長谷川博己に助けられる。
それをきっかけに病院令嬢と東京で結婚し、若院長として不自由ない生活を送るが、やがて偽医者だとバレてしまう。
偽りの医者で昇りつめることは、まるで雲の階段を昇っているようなもの・・・
この雲の階段での追い詰められる情けない姿と、偽医者として凛とした姿のギャップがステキで目にとまりました。
ここで相手役だった木村文乃さんは後に「マザーゲーム〜彼女たちの階級〜」で主演を務められていますね。

長谷川さんは鈴木先生でもちょっと変わった教師役を好演されていました。
変なセリフも鈴木さんが言うと許せるというか、爽やかに感じてしまう不思議な魅力を持った俳優さんです。

その後「デート」や映画「シン・ゴジラ」での活躍は言わずもがなではないでしょうか。

身長182cmとスラっとした姿は、立っているだけでも画になります。
そんな長谷川さんが警察組織に挑む真剣な表情は、翌日から始まる1週間を戦うアラフィフ女性の活力となる美しさと言っても良いのではないでしょうか。

また脇を囲む俳優さんたちの顔ぶれがまた豪華なのです。
岡田将生さん、香川照之さん、安田顕さん、春風亭昇太さん、吉田羊さんなどなど、一癖も二癖もある役所を演じることができる顔ぶれが並んでいます。
いまのところ長谷川さんのむかう敵は香川照之さんです。
香川さんといえば「半沢直樹」での土下座シーンは名演技でした。
今回は長谷川さん相手にどんな名シーンがあらわれるのか、これも楽しみです。

そうそう、長谷川さんの演技で一番好きなのは、長谷川さんが推理しているシーンです。
目を閉じ右のこめかみに指を当てて考えている時は、まるで頭の中にスーパーコンピューターを積んでいるんじゃないかと思ってしまう頭の良さと上品さを感じます。
これ、わたしがとーっても弱いポイントなのです。
耳を澄ませるとカリカリとハードディスクが動いている音が聞こえるんじゃないかと思わせるような頭の回転が早い人に弱いのです。

「小さな巨人」はベタベタの逆転劇を期待しながら美しい長谷川さんに癒されたい、そんなアラフィフ女性に向いたドラマではないでしょうか。

え?主人は頭にハードディスクが乗っているようなタイプかって?
それは・・・ご想像にお任せします