母目線から観た「過保護のカホコ」の感想は?

日本テレビで毎週水曜の夜10時から放送されている「過保護のカホコ」を観たことはありますか?
これ、面白いです。

今クールでイチオシのドラマです。

ドラマの概要

就職活動真っ只中の根本加穂子(高畑充希)21歳は、純粋培養のごとく大切に大切に育てられた女子大生。
毎日の服を決めるのも、就職活動のエントリーシートに何を書くのかも、なんでもママ泉(黒木瞳)に相談する。

ママ泉は「そうね〜私ならこうするかな」と、口グセのように答えるが、毎回カホコは「うん!そうする」と従ってしまう。

自宅から駅まではママ泉が車で送迎しているため、自分の足で歩いたこともない、そんな史上最強の箱入り娘がある日突然ひとりの青年に出会った。
青年は、同じ大学に通う麦野初(竹内涼真)24歳。将来は画家を目指している。
奨学金で大学に通いながら、アルバイトをして生活している。

初に「お前みたいな過保護が日本をダメにするんだ」と言われたカホコは、いろいろなことに目覚めて行く。

カホコの自分探しの旅はどうなるのか?
毎回「こんなの初めてなの」と初めての経験を積み成長するカホコが、自分の中に眠っていた力を活かし家族の問題を解決していく、痛快ホームドラマです。

キャスト

出演者

根本 加穂子・・・高畑 充希(主人公)
根本 泉・・・・・黒木 瞳(カホコのママ。なんでも仕切りたがる)
麦野 初・・・・・竹内 涼真(カホコに辛口でものを言う画家志望)
国村 衛・・・・・佐藤 二朗(カホコの叔父。優しいお巡りさん)
国村 環・・・・・中島 ひろ子(カホコの叔母。身体が弱い)
根本 多枝・・・・梅沢 昌代(父方の祖母)
根本 教子・・・・濱田 マリ(父方の叔母。実家に出戻っている)
富田 厚司・・・・夙川 アトム(カホコの叔父。看護師をしている)
富田 節・・・・・西尾 まり(カホコの叔母。泉の一番下の妹)
富田 糸・・・・・久保田 紗友(カホコの従姉妹)
並木 初代・・・・三田 佳子(カホコの母方の祖母)
並木 福士・・・・西岡 德馬(カホコの母方の祖父。思い通りにならないとすぐに怒る)
根本 正興・・・・平泉 成(カホコの父方の祖父。「明日な」が口グセ)
根本 正高・・・・時任 三郎(カホコの父。カホコの将来を心配している)

制作

脚 本・・・遊川和彦
音 楽・・・平井真美子
演 出・・・南雲聖一、日暮 謙、伊藤彰記、明石広人

脚本が遊川和彦さんです。
この遊川和彦といえば、初っ端で視聴者を不快にさせながらも、ついつい先が気になって見続けさせる達人ですよね。

代表作品としては

  • 家政婦のミタ
  • 女王の教室
  • ○○妻
  • 偽装の夫婦
  • 恐妻家宮本(映画)

これらを思い返しても、暗いスタートが多いような気がします。

これらに比べると、この過保護のカホコは最初からドタバタしていて見やすいです。

第1話から3話までのあらすじと感想

※ネタバレあり

「うちは違うよね!?」

第1話を観た感想は、もう〜これだけ!

カホコと同じようにひとり娘の我が家。
ウチの娘は大丈夫よね??
大切に愛情をかけて育ててきた母たちほど、カホコに情熱を注ぐ泉の姿にドキッとしたのではないでしょうか。

さすがにカホコほど自主性を持たなければ不安になると思いますが、多かれ少なかれたった一人の子どもだからと手をかけてきてしまった自分を思い返してみたりして・・・

そんな母の気持ちを知っているかのように、お話しは流れて行きます。

第1話

初めて麦野のアルバイトを手伝い「労働」を経験したカホコは、働くことの大変さを実感しました。
苦労してティッシュを配ったり、人を疑うことを知らないカホコは言われるがままに13階まで階段でピザを配達したり、一生懸命に働きました。
それもこれも「なんのために働くのか」ということの答えを探すため。
カホコが1話で見つけた答えは・・・
「人を幸せにするための仕事がしたい!」でした。

いや〜〜、カホコちゃん、すごい体力だよ!!
マンションの13階まで階段で上がったり、ティッシュを全身使った動作で配ったり、この季節にそんな活動は普通の体力ではできないよ。
それも泉ママの作る豪華な食事の成果かしらと思いながら観ちゃいます(笑)

第2話

「人を幸せにするための仕事」とはどんなことがあるのか、親類の働いている場を訪ね見学します。もちろん正高パパの職場にも。

って、おいおい、泉ママが付き添ってどうするんですかーーーー?
小学生の社会科見学じゃないんだから、そこはカホコ一人で行くべきでしょうと突っ込んだ母は多かったことでしょう。

そんな時、カホコはプロのチェリストになりたくて頑張ってる従姉妹のイトが、手首にトラブルを抱えていることを知ってしまうのです。
「お願い、誰にも言わないで」とイトに頼まれたカホコは、生まれて初めてママに秘密を持つことに・・・

秘密を持っただけで胸がパンパンになってしまうカホコの純粋なこと!
さすが純粋培養です。
でも、その馬鹿げたほどの純粋さを呆れずに観られるのは、演じている高畑充希さんの演技がカホコにぴったりだからでしょう。

高畑充希さんご自身が関西にあるお嬢様学校のご出身らしいので、肌や笑顔から滲み出るオーラがカホコの純粋さを素直に表現できていて、嫌味っぽさが全然ないのです。

納得のいかない時の口や表情、子犬のような目、本当に何も考えていないような笑顔、これは高畑充希さんだから見られるのかもしれませんね。

大切なコンクールの最中にイトが手首の痛みから演奏できなくなってしまいます。
入院したイトになんとか元気になってほしくて、できることはないか一生懸命考えるカホコ。
千羽鶴を織り、「片手でもできる楽器演奏」なんて空気読めない感のことをネットで調べて、イトのお見舞いへ行くのです。
ところが、イトに「親戚みんな大嫌い!あんたなんか大嫌い!」と言われてショックを受けるカホコ。
カホコのこれまでの人生は泉ママがトラブルから守ってきたから、自分たちを非難する言葉や人の二面性に初めて触れたカホコの頭の中には、イトの言葉がこだまし続けていました。

そんなカホコの悩みを麦野は「あ〜ほら、俺が聞いてやるから!」と夜の公園で聞いてあげます。
泣きながら話していたカホコはそのまま眠ってしまい、寝ているカホコをおぶって送って行った麦野と泉ママ正高パパがばったり遭遇してしまう・・・。

このドラマ、主演の高畑充希さんだけでなく、泉ママ役の黒木瞳さん・正高パパ役の時任三郎さんをはじめ脇を固める俳優陣の素晴らしいこと!
どの役柄も「こういう人、いるよね〜」と思わず笑ってしまいます。

親戚が集まるシーンは、思わず「自分の親戚で例えると、これはあの人よね」と考えてしまうのも、このドラマの面白いところでしょう。

第3話

叔母の環から、カホコの麦野への心のざわつきは恋だと指摘されたカホコ。
親戚夫婦の馴れ初めを聞いたり、パパとママの交際のきっかけが手作り弁当だと知ると「お弁当の作り方を教えて」と泉に頼むしだい。
さらにインターネットで検索をし、恋を成就させる方法を探すカホコだったが、恋の行方は・・・?

第3話では、麦野のことを泉から悪く言われたカホコが生まれて初めて泉に反抗します。

「うるさい!うるさい!うるさい!黙れ!黙れ!黙れ!」

このシーンを見た母たちは、きっと「反抗期きて良かった〜!」と思いましたよね。

やっぱり自我の目覚めと反抗期は重要ですね。

それにしても、ここでもカホコの異様な持久力に目が丸くなります。
カホコよ、どこでそんな体力を身につけたんだい?
無我夢中になると走り続ける姿は、ちょっと心配だよ。

カホコは人の微妙な変化に敏感なので、今後そこが活かされた展開があると嬉しいな〜。

第4話はどうなる?

カホコ(高畑充希)が生まれて初めていずみ(黒木瞳)に反抗したことで、固い絆で結ばれた母娘の関係は冷戦状態に突入する!
間を取り持とうと奮闘する正高まさたか(時任三郎)は、お互い譲らない2人の板挟みにあってしまう。

そんな中カホコは、勢いで告白したまま逃げ出してきてしまったはじめ(竹内涼真)と顔を合わせづらく悩む。
人は誰かと出会うことによって自分を変えることができるという叔母のたまき(中島ひろ子)の言葉に励まされ、改めて初に会うカホコだったが、変な期待をさせない方がいいと思った初から、過保護でガキっぽいところがタイプではないとあっさりフラれてしまい…。
人生初失恋のあまりのショックから食事もとらず部屋に引きこもるが、失恋中もしっかり空腹を感じることに自己嫌悪で落ち込むカホコ。
正高は泉に隠れてカホコに差し入れをするが、そのことが泉にバレて過保護だと責められる。

一方、退院したイト(久保田紗友)はカホコを通じて知り合った初を訪ねるが、チェロを弾けなくなったことを親のせいにするイトに、初は冷たく接してしまうのだった。
部屋に引きこもったまま『失恋から立ち直る方法』を調べるカホコに、正高は気分転換のため泉の実家を訪ねることを提案。
しかし、集まった親戚もタイミング悪く各々の家庭の問題を抱え、いつもおしゃべりな泉がいないこともあって空気は沈んだまま。
失恋の痛手を忘れるにはお酒が効くと聞いたカホコは、初めてお酒をガブ飲みし、酔ってしまう。
そして、その勢いのまま初の元へ向かう!

引用:番組公式HPより

第4話では、カホコがどんな初めてを経験するのか、どんな成長をするのか、ますます目が離せませんね。

精一杯娘に手をかけて育ててきた母としては、過保護と熱心は紙一重です。
過保護でも純粋で優しく育ったカホコには幸せな結末を迎えてほしい、そう願ってしまいます。

頑張れ!!カホコ!

まとめ

母目線で見た「過保護のカホコ」の感想は・・・

  • 自分の子育ては大丈夫かと、確認しながら見てしまう
  • どの役も自分の周りにいそうで笑える
  • カホコの体力が半端ない
  • カホコの成長が楽しみ
  • 俳優陣が豪華で、演技だけでも楽しめる

私が今クールで一番オススメするドラマ「過保護のカホコ」でした。

見逃した方はHuluで最新話まで配信されているので、見ることができます。
2週間だけ試してみるのも良いかもしれませんね。