いまや愛犬も大切な家族だと思います。
そんな大切な家族のために、ワンちゃん飼育歴40年以上の我が家が厳選して愛用している七つ道具をご紹介してきたシリーズも、残すところ2回となりました。
七つ道具としてご紹介したい商品は7つ以上あるので、どれを選ぶが本当に迷いました。
そして、これをご紹介することに決めました!!
Contents
あなたは大切なワンちゃんが何を食べているか、すぐに言えますか?
たとえば、自分の子どもがどこ製のどんなものを食べているのかは、とても注意しているし言えると思います。
でも、それが我が子のように大切な愛犬のことになるとどうでしょうか?
「バッチリ把握しているし、注意しているよ!」
という人は、この記事は読まなくても大丈夫です。
「うーん。メジャーなドッグフードだけど、成分までは知らないな〜」
というあなた!
人が口にする食物には細心の注意をはらっていても、愛犬の食べるものは添加物だらけ・・・なんて考えたら恐ろしくないですか?
大切な愛犬が食事に注意することで病気知らずで元気なら、これほど嬉しいことはないですよね。
今日はそんな愛犬家にオススメの馬肉をご紹介します。
Raw(生の)Food(食べ物)は、そのまま生で食べる食事のことです。
生で食べる、つまり加熱処理をしないで食べることによって、食材が本来持っている栄養を存分に活かし体に吸収することで、効率よく体を健康にして行く食べ方です。
人間のローフードは美容とダイエット効果もあると言われていて、海外セレブの間でブームとなっているのでご存知かもしれませんね。
体温が高く寄生虫や細菌が少ないと言われている馬肉が良いようです。
また馬は奇蹄類で、口蹄疫が感染する偶蹄類でなはいため、愛犬に与える際のリスクが少ないのも重要な点です。
犬の身体を作って行くためにはアミノ酸が必要不可欠ですが、馬肉には20種類以上のアミノ酸がバランスよく含まれています。
その中には身体の中で作ることができないアミノ酸もあります。
馬は身体のエネルギー源として大切なグリコーゲンが牛や豚の3倍は含まれているのも魅力です。
生で食べるということは、リスクを伴うものです。
安心で安全なお肉を選びましょう。
スーパーで売られている人間用は脂肪分が多いので、できるだけ犬用を選ぶようにします。
犬は本来ローフードなので、突然切り替えても大丈夫なように感じがちです。
しかし加熱処理された食事やドライフードに慣れてしまったワンちゃんは、ローフードを消化する準備ができていません。
少しずつ慣らしてあげるようにしましょう。
犬種や年齢などによっても差がありますが、ミニチュアダックスフンドのような小型犬なら10g程度から、今までのフードに混ぜて始めてみましょう。
その後少しずつ生肉を増やし、だいたい3週間ほどかけて切り替えるようにします。
消化器官がローフードに慣れるまでの期間は平均で3週間ほどと言われていますが、個体差があるので体調や便を見ながら進めていきましょう。
全部をローフードにできれば、本当は理想的なのかもしれません。
しかし、栄養面や食費を考えると、全部をローフードにすることはなかなか思い切れません。
そんな時にオススメなのは、ドライフードにローフードをトッピングすることです。
実は私もトッピングで与えています。
我が家はドライフードはオリジンのアダルトドッグをあげていますので、その上に生肉のかけらを毎食少しずつ乗せてあげるだけです。
(株)ディアラ 馬肉チャンクインミンチ 原材料:馬赤身肉、原産国:日本、加工:日本
こちらは、ディアラ社製 馬肉チャンクインミンチ(10本入り)です。
こちらのディアラ社はヒューマングレードの生肉にこだわった、安心で安全な食材を心がけている会社のようです。
この馬肉チャンクインミンチは、原産国:日本・加工国:日本という安心感のある商品です。
こんな感じに、このサイズのカケラが4〜5個乗っている感じであげています。
トッピングとしてあげられるのは、毎食、ドライフードの10%ほどまでです。
この子だと3~4gになります。
近くに馬肉を売っているお店がないわ・・・というときは、ネット通販がオススメです。
生肉なので、夏場はクール便で送ってもらえる配達の方が、食品衛生上かえって安全かもしれませんね。
ワンちゃんみんなに試してみてほしいですが、特に次のようなワンちゃんには試してもらいたいですね。
こういった症状は、食事を変えることで改善されるケースもあります。
心配な場合は馬肉を扱っているショップの定員さんや、かかりつけの獣医さんに相談してから導入することをオススメします。
ネットで検索すると、成分表を見るとなぜ推奨されているのかわからない商品がトップに出てくることがあります。
今は売りたい商品が検索上位に出てくるようにする宣伝もありますので、ネットの検索情報だけでなく、自分で愛犬の身体を守る勉強をしなければならない時代になったと感じます。
大切な家族のために、ぜひ納得のいく食事を探してあげてください。
少しでも多くのワンちゃんが幸せでありますように・・・