※この記事は通常のシーズンで着用するワイシャツについて書いています。クールビズ用のワイシャツ選びについて知りたい人は飛ばしてください。
突然ですが、あなたのご主人は、お仕事へ行くときにどんなワイシャツを着ていますか?
どんな形や色そして柄でしょうか?
ご主人がブルーのストライプやボタンダウンのシャツを着ているという奥様、ちょっと待って!
そのシャツはクールビズ用ですか?
もうすぐクールビズが終わり、正装の季節です。
秋冬になっても、本当にそれで良いのでしょうか?
プチセレブになるためには、旦那様の出世ははずせません。
外でたくさん稼いで帰ってもらうには、私たち主婦のサポートはなくてはならないものです。
今日はサラリーマンに大切な「印象」に重点を置いたワイシャツ選びのポイントをお話しします。
ポイント1!
ワイシャツで最初に選ぶべき色は、ズバリ白です!
ワイシャツは、スーツ発祥の国では下着と同じ扱いです。
下着なので目立つより清潔さが重要視されてきました。
その名残で今でもワイシャツで一番格が上とされているのが、白いワイシャツなのです。
新入社員や中堅社員までであれば、好きな色のシャツで気分をあげていくのも良いですが、管理職世代ともなると他社との面会を意識しなければなりません。
突然の会食や接待にだって慌てず、自信を持って接することができるシャツとして、まずはキレイな白いシャツを揃えましょう。
白いシャツが揃ってきたら、バリエーションとして入れる色は薄いピンクです。
薄いピンク色は日本人の肌にも馴染みがよく、顔色を良く見せてくれます。
また暖色系は元気で意欲的な印象をあたえるので、取引相手としての安心感を作る助けとなってくれるかもしれません。
反対にブルー系のシャツは落ち着いた印象を与えてくれるので、気分を落ち着かせてじっくり作業をしたい時などには向いているかもしれませんね。
ポイント2!
ワイシャツを選ぶときに選ぶ柄は、ズバリ無地です。
ビジネスシーンの装いでの主役はスーツです。
上等な布で身体に合ったスーツを一番キレイに引き立ててくれるのは、白い無地のシャツです。
白だと寂しくならないか?
華やかにしたい時はワイシャツではなく、ネクタイで華やかさを演出します。
ネクタイ一つで元気な感じや華やかさ、そして落ち着いた雰囲気など、様々な変化をつけることができます。
主役のスーツと、それに華を添えるネクタイの邪魔をせず、いちばん効果的に引き立ててくれる無地のシャツを選ぶことをオススメします。
また、これは都内の一部上場企業に勤める主人の話しですが、彼は自社の執行役員はいつ会っても白い無地のシャツを身につけていると言っていました。
白いシャツならビジネスシーン・会食・パーティー・記者会見・弔問など、どんな突発的な事態でも対応ができます。
万能なシャツとして、重宝されているのかもしれませんね。
ポイント3!
襟の形はどのようなものを選ぶと良いのでしょうか?
それはズバリ!セミワイドです。
最近では襟だけ色が違ったものや、襟が二重多色づかいのものなど、オシャレなデザインが増えてきました。
しかし、世界的にはクールビズという概念がないので、海外でのビジネスシーンでは着用しない方が無難です。
襟の形はレギュラーを選ぶ人も多いと思いますが、レギュラーだと襟の剣先(衿先とも呼びます)がスーツに隠れず出てしまう人がほとんどです。
※ネクタイの先も剣先と呼びますが、ここではワイシャツの衿先を剣先と書いています。
剣先が出ているのは、あまり好ましくありません。
では、ワイドなら剣先は隠れるよ?
ワイドのシャツは華やか過ぎてしまう傾向があります。
ワイドのシャツに普通のネクタイでは、開き過ぎて間が抜けてしまいます。
ワイドは、ネクタイをスクエア・ボウタイやクロスタイなどの華やかなタイで演出するのに向いている襟です。
パーティー用に揃えるならワイドでも良いですが、ビジネスには不向きな印象です。
そこでオススメなのがセミワイドです。
セミワイドのシャツなら剣先はスーツの中に隠れます。
そしてほどよくあいた胸元を好みのネクタイで飾ることができ、日替わりでファッションを楽しむことができます。
管理職として責任も重く、任される仕事も大きくなっている管理職に向いたワイシャツを選ぶなら・・・
最近はジーンズで仕事をする会社も増えていますが、やはりビジネスシーンにあったスーツで敬意を表すことも重要です。
あのタートルネックが看板となったスティーブ・ジョブスも、アップルが軌道に乗るまではスーツで仕事をしていたそうです。
仕事をお願いする立場として、相手に失礼のないような姿で話すべきだからといった考えだったようですね。
たかがスーツ、されどスーツ。
プチセレブな旦那様を演出するスーツ姿に欠かせない存在。
ワイシャツは家庭で言えば私たち主婦のような存在なのかもしれませんね。
大切なワイシャツを上手に選んで、ご主人の印象をアップさせてみませんか?