子育てで、こどもの伝える力を伸ばすと思う3つのこと

今日は私たちアラフィフ世代より若いママに向けた記事です。

先日電車の中でステキなママを見かけました。
そのママは2〜3歳くらいの男の子を連れていました。

その男の子が退屈しないようになのでしょう、ママは男の子にたくさん話しかけていました。
男の子も楽しそうに、ニコニコしながら会話をしていました。

電車の中で見かける親子で、こんな楽しそうな親子は久しぶりに見た気がします。

電車の中ではスマホ画面を見つめるママが多い中、我が子の目を見つめる時間が長い子育てというのは、見ていて心が温かくなります。

そんな光景を眺めていたら、ちょっと子育てが懐かしくなりました。

そういえば、娘が小さな頃は、娘が持つ無限の可能性を最大限に伸ばしてあげたい・・・
そう考えながら、毎日一生懸命に遊んでいました。

そのために、小さな頃は脳の発達を助けることをなるべくしました。

今日は私がしてきた子育てで、後になってこれが良かったのかもと思ったこと、その中で伝える力を育てたのかもと思うこと中心にお話しします。

感覚を刺激する遊びをたくさんする

手のひらや足の裏を刺激すると、脳に刺激を与えて発達を促進すると言われています。

賛否両論あると思いますが、私は裸足育児を実践してきました。
家の中ではもちろんのこと、安全そうな砂場など屋外でも裸足で遊ぶ機会を作りました。

そして泥だらけになっても良い洋服を着せ、砂だらけになって自由な発想で遊べるようにしました。

この砂遊びは、感覚を刺激していたと思います。

手や足の裏で砂を感じる。

砂の感触や粒の大きさ、砂がどうするとくっつくのか、砂は重いのか軽いのか・・・
砂でどんな形が作れるのか、どうすると崩れちゃうのか・・・

いろいろ考えることで、想像力や感覚が刺激され鍛えられます

砂遊びが難しければ、粘土で遊ぶのも良いと思います。

粘土も砂遊びと同じように、手で触った感覚や、完成させるためにこうするとどうかな・・といった想像力を育てることに繋がります。

そして完成した作品について話をしてあげます。

「これは、アンパンマンかな?」

「違うよ〜ミッキーマウスだよ〜。ここに耳があるでしょーー。ミッキーマウスは耳があるんだよ」

こんな会話をすると、こどもならではの視点に気付かされます。
そんな特徴に気がついているんだと、感心させられることも。

こどもの想像力や視点を聞くことで、こども自身もひとつ経験を積むことになります。

「こうすると、ママに伝わる」

こんな難しい言葉では考えていないだろうけど、感覚として伝わる方法を身につけているのでしょう。

身近にあるものはなんでも良いので、感覚を刺激する遊びをすることは大切だったなと思っています。

こどもの質問にすぐ正解を出さない

こどもはよく質問をします。

「あれ、なぁに〜?」
「あれは〜〜?」

こう聞かれると、大人はついつい正解を答えてしまいがちです。

「あれは〇〇だよ」と。

でも、ここで一つ考える機会を作ると、考える力を少しだけ鍛えられる気がします。

「ママ〜!あれ、なぁに???」

「うーーん、なんだろうねーー?なんだと思う?」

「え〜〜。うーーんとね〜〜、〇〇かも!!」

正解を伝える前にこんな会話を一つ入れることで、こどもは想像し、記憶をたどり、考える機会になります。

その後に正解を伝えることで、正解の印象が強くなり、記憶に残りやすくなります。

こどもに聞かれたら直ぐに正解を答えずに、考える時間を差し込むことで、伝える力に必要な想像力を育てることになるでしょう。

こどもの話を遮らない

こどもはママに一生懸命伝える努力をしています。

でも、経験が少ないから、なかなか伝わる言葉が浮かびません。

何かを伝えようとする時に、その小さな身体で経験してきたことを全力で思い返し、伝わる言葉を探しています。

忙しいママにとっては、待つ時間はもったいなく感じることも多いでしょう。

「あ〜〜早くお米を研ぎたいな」
「お風呂掃除しちゃいたいんだけどな」

こう考えながら、気持ちが焦っているかもしれません。

でも、ほんの少しだけで良いので、最後まで言葉を待ってあげてください。

「それで?」
「早く言って」
「だから?」

などと決して言わないでください。
こどもは焦らされると、心がザワザワとざわついてしまいます。

自分が話そうとすると、ママが聞いてくれる。
こういう風にしたら、ママに伝わった。
じゃあこうしたら、どうだろう?

この経験が、こどもの伝える力を育てると思います。

子育てで、こどもの伝える力を伸ばすと思う3つのこと

  • 感覚を刺激する遊びをする
  • こどもの質問に直ぐ正解を出さずに、考えさせる
  • こどもの話は遮らずに、こどもの言葉で出てくるのを待つ

ここまで話したことは、ごくごく当たり前のことです。

「今更こんな当たり前のことを言われなくてもわかってるよ」

そんな声が聞こえてきそうですが、では、なぜ書いたのか?

それは、当たり前のことって忙しい毎日を過ごすうちに忘れてしまいがちだからです。

当たり前のことを毎日自覚して続けるって、難しいです。

でも、今日これを読んでくれた方が「そうだった」と思い出してもらえるきっかけになれたなら、そんな嬉しいことはありません。

私が子育てをした時と違い、今のママたちはスマホなどで24時間外の人と繋がっています。

それが心強い反面、付き合いで時間を取られたり、自分のこと以外の用事も増えている気がします。

忙しくなり大変かもしれませんが、こどもの目を見つめて、こどもの言葉を聞いてみませんか?

こどもはみんな詩人です。

こどもの言葉って、大人の想像以上にすばらしいです。

今だけしかない、こどもとの会話をぜひ楽しんでください。