お義母さん、天国で楽しく過ごしていますか?こちらはみんな元気です

昨夜、久しぶりに義母の夢を見ました。

義母が亡くなってから、もう十数年になります。

ある日突然旅立ってしまったため、感謝の気持ちを伝えることができなかったことが、いまになって悔やまれてなりません。

そんな気持ちがくすぶっていたから、夢に出てきてくれたのかな・・・

今日は天国にいる義母に宛てた手紙です。

義母への手紙

関西出身の主人と関東出身の私は、東京で出会いました。

あの頃の主人は、夏休みやお正月休みなどの長期休暇になると、関西の実家に帰って過ごしていましたね。

いつもは夫婦2人で過ごしている家に息子が帰ってくるのは、どれだけ楽しみなことだったのでしょう。
親になって初めて分かる気持ちですね。

帰ってくる日がわかったら、きっと何日も前から「ご飯は何を作ってあげよう」「何かしたいことはないかな」とそわそわと準備をしていたのではないでしょうか。

それがあの夏休みの日、「ただいま」と玄関を開けた主人の後ろに、見ず知らずの私が立っていたのだから、それはそれは驚きましたよね。

きっと「何!?この子」とおもったのではないでしょうか。

主人たら「一緒に連れて帰ること、事前に話していなかったから驚いてたね〜」なんてさらっと言っていて・・・困っちゃいますよね。

嫁と姑は第一印象が大切なのに・・ね(苦笑)

そんな状況でも直ぐに「まぁまぁ〜遠いところを、ようこそ」「さぁさぁ、上がって」と歓迎してくれましたね。

いまになって思えば、息子が彼女を連れてくるなんて、母親としては複雑な心境だっただろうなと想像できます。

でも、そんな気持ちをこれっぽっちも考えず、あの夜は食べて飲んで寝て・・甘えるだけ甘えてました。

次に帰った時は、私があの夜に「これ、美味しい」と言った料理と、「〇〇が好物なんです」と話したメニューを用意していてくれていたのは、とても嬉しかったです。

まだ遊ぶことに夢中であまりお手伝いもせず、せっかく帰っているのに主人とプールだ山だと留守にしてしまっていたことを、いまになって後悔しています。

あんなに早く旅立つなんて、想像もしていなくて、一緒に過ごす時間は無限にあるのだと信じていました。

もっともっと一緒に過ごせば良かったな・・・

こんな私を、嫌な顔一つせずに家族として受け入れてくれて、ありがとう。

100万円の意味

結婚が決まった時に、ポンと100万円をくれましたね。

もともと突拍子もないことをする性格でしたが、こんなエピソードは他に聞いたことがありませんよーー(笑)

なんでこんな大金をくれるのか、訳が分からず困惑していると、こう言ってくれました。

「結婚して子供が生まれて家族になるのは、それは忍耐のいることよ」

「このお金を自由に使って良いから、これからどんなに困難な壁にぶち当たっても乗り越えていけるように、結婚式までの時間を精一杯楽しんで2人の絆を深めなさい」

「結婚生活のために家具を揃えるのに使っても良いし、映画を観たり旅行に行ったりして思い出を作るのも良いかもしれないわね」

あの頃の私は、この言葉の意味が全然わかっていませんでした。

でも結婚生活も26年目ともなれば、よくわかります(笑)

そしてあの言葉があったから、いろいろな思い出を絆にして、何があっても2人で乗り越えられると信じていられます。

100万円の意味がなんだったのか、本当のところはわからないけれど、きっと私たちには意味のある大事なことだったんだろうなと考えています。

娘が結婚するよと報告してきた時は、同じようにしてあげたいけど、残念ながら今の私にはそんな貯金はありません。

でも、少しでもお義母さんに近づけるように、これから一生懸命貯めていけるように頑張るね。

あの時は、ありがとう。

まだこれだけある

お義母さんに教わったことや、記憶に残っている言葉はたくさんあります。

その中でも、今も2人で大切にしている言葉。

「”これしかない”って言っちゃダメ。”まだ、これだけある”と言うのよ」

「大丈夫。もうダメだと思っても、きっとなんとかやっていけるものだから」

これは、私たち夫婦がお金に不自由していた時に言ってくれた言葉です。覚えていますか?

結婚したての頃は、主人のお給料だけで家族3人が生活するには、毎月ギリギリでした。

私が家計簿をつけながら「これだけ支払ったら、残りはこれしかない」と金額に対して不満を言った時にかけてくれた言葉です。

今でも余裕がある生活には遠いですが、いつも「まだ、これだけあるね」と2人で笑顔で話しています。

結婚て素晴らしい

なんで人々は結婚するのだろうか?

なんで人は子供を持ち、家族になるのだろうか?

当たり前のようにする行動だけど、なんでなんだろうと不思議になることがあります。

考えたって、そんな哲学的なことはわかりません。

でも、結婚してみてこれだけは良かったと思うことがあります。

それは、お義母さんと家族になれたこと。

もちろん、お義父さんともですよ(笑)

いろいろなことを教えてくれて、いろいろな話を聞かせてくれて、お義母さんに出会えた運命に感謝しています。

ここには書ききれないほどのエピソードが、私たちにはあります。

どのエピソードも、その時は他愛もないことだったけど、今となってはとても大切な思い出です。

これだけで、私の人生すごく変わったと思っています。

生きている間にきちんと言えなかったから、このブログに手紙を書きました。

天国に届け!!

お義母さん、主人を育ててくれてありがとう。

そして主人と結婚させてくれてありがとう。

これからも頑張ります。

天国で見守っていてください。

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