ワンランク上のライフスタイルを研究

MAZDAの新型アテンザを試乗。その評価は?

安全・快適装備のさらなる充実

クルマを運転するうえで最も重要な視界確保のための装備が充実しました。

最近は安全装備をクルマ選びの優先事項トップにあげるユーザーも多いと聞きます。当記事では、安全装備についてもジックリと解説します。

視認性を高めたライト類

アクティブ・LED・ヘッドライト(ALH)を搭載。これにより夜間でも視認性が高まり、ヒヤリハットを軽減。
ALHは、ヘッドライトが左右それぞれ20ブロックのLEDを個別に切り替え・点灯させるというもの。

例えば、夜の高速道路を走行するシーンを思い浮かべてください。
速度が速いからなるべく遠くまで見通したい。でも前を走行するクルマがいるとハイビームにできないため、ロービームが届く距離しか確認できず疲れやすい。そんな経験はありませんか?

その疲れを軽減してくれるのが、このALHなのです。

XD L Packageに標準搭載されている機能を例にあげてみましょう。

  • グレアフリーハイビーム
    車速が約30km/h以上で走行している時に作動。ハイビームで走行時に対向車を感知すると部分消灯し、対向車ドライバーに眩しさを感じさせることなく走行を継続できる。
    夜間でもハイビームを遠慮することなく使用でき、安全性が確保されやすい。
  • ワイド配光ロービーム
    交差点などで約40km/h以下に減速した時に作動。車両近くの左右をワイドに照らし出すことで、夜間に見えづらい歩行者や障害物などを見つけやすくする。
  • ハイウェイモード
    約95km/h以上の高速走行時に作動。ヘッドライトの光軸を自動で上げ、遠くの標識や障害物などを早くから察知できるように視認性をサポートしてくれる。

このグレアフリーハイビームは、これまでのGJでは4ブロックでした。4ブロックでも自動的に点灯・消灯してくれるのは想像以上に便利でしたが、照射範囲が不自然に欠けたと感じることがありました。これが3代目で20ブロックになったのですから、きっとその不自然さは解消されたのではと期待しています。これは、ぜひ試してみたい機能ですね。

数年前のル・マン24時間耐久レースでアウディのレース車両がグレアフリーハイビームの機能を搭載し、出場したドライバーが「視認性が圧倒的に向上し、夜間走行の疲れ方が全然違う」とコメントしていました。そんな機能が手に届く範囲で実用化されるなんて嬉しいですね。

見やすくサポート力の上がったメーター類

スピードメーターなどの計器類も一新されました。

アテンザのメーター

これは好みが分かれるかもしれませんが、中央のメーターが液晶ディスプレイとなり、マルチメーターに。
その設置範囲を取るためなのかもしれませんが、タコメーターの0ポジションが下方になりました。

この変更は、MT車好きな私にとっては、とても残念なポイント。ギアを切り替える2000回転あたりが9時の方向に欲しかったかな。

他には、プラスティックの投影板に映し出されていた「ヘッドアップディスプレイ」もフロントガラスに直接映し出される仕様になりました。ダッシュボードがスッキリし、投影されたシグナルも見やすく運転をサポートしてくれます。

このディスプレイですが、一部には「偏光サングラスでは見えない」という記事が出ていました。
本当のところはどうなのかと思い、今回の試乗中はずっと偏光サングラスをかけて運転。その結果、偏光サングラスで表示が見えなくなることはありませんでした。

オプションで360°モニターが登場

狭い通りから大通りへの合流時に安心なフロントワイドビューや、車庫入れ時に便利な360°ビュー・モニターがオプションで搭載できるようになりました。

360°ビュー・モニターは、複数のカメラ情報を合成し、まるでクルマを真上から眺めたように周囲の状況が分かることから、車庫入れで見えない死角の確認を補助してくれるので安心です。

ナビなどを映し出すマツダコネクト(通称マツコネ)も、従来の7インチから8インチへと大きくなりました。

実は私はナビ画面をあまり必要とすることがないので、どのメーカーもこぞってナビを大きくする方向性なのが不思議なのです。

でも、知らない町をナビに誘導してもらいながら運転をする時に、改めてディスプレイが大きくなった便利さを感じるのかもしれませんね。

L Packageの電動シートにベンチレーションがついた!

L Packageのフロントシートに、送風ファンがつきました。

「シートベンチレーションて大事なの?」

そう思ったあなた、シートベンチレーションはこれからの暑い季節にとても頼もしい機能なのです。

私が以前乗っていたレガシィのフロントシートは、主人の好みでレカロシートに変更していました。そのレカロシートは電動シートになっていて、シートヒーターとシートベンチレーションが付いていました。

シートヒーターはついている車種も多く、その便利さは想像しやすいと思います。
シートベンチレーションは、夏場に暑い車内へ戻った時から背中やお尻が触れるシート部分から熱気を排気し逃がしてくれるため、不快さが軽減されるのです。

シートに触れている部分て自分では感じなくても意外と汗をかいているもの。特に本皮シートは蒸れやすいイメージがありますが、シートベンチレーションによって蒸れた感じが解消されるでしょう。

ベンチレーションの強さは3段階あり、一番強くすると背中全体を掃除機で吸われているかのような吸引力を感じます。運転中にここまで強くすることはないかもしれませんが、夏場の炎天下に駐車していた車内に戻った直後などには、とても便利そう。シート自体の熱を逃がすこともできるからです。

私も快晴の暑い日に試乗しましたが、ベンチレーションを試してみたところ、かなり涼しく感じました。

また、意外な使い方ですが、主人が以前のレカロシートでロングドライブをする時は、シートヒーターとベンチレーションを同時に動かしていました。

シートヒーターを使うことで腰を温め血行をよくし、ベンチレーションを使い余分な熱を逃がし適度な体感温度を保てるのだそうです。
※再度試してみたところ、アテンザのシートヒーターとベンチレーションは同時使用できませんでした。(2019/03/12 追記)

旅行や帰省などのロングドライブにオススメなシートヒーターとベンチレーション。ぜひ試してみませんか?

これを待っていたよ!ステアリングヒーター

CX-8、CX-5からL Packageに搭載されているステアリングヒーターが、今回のマイナーチェンジでアテンザのL Packageにも標準装備されるようになりました。

これ、冬場のちょっとした駅までの送迎などに欲しかったんです。

冬場の朝、ほんの数分の往復では車の暖房は全然効いてこないし、冷えたステアリングは本当に冷たい。でも手袋をはめたままだとツルッと滑ってしまわないか不安だし・・・。

そんな時にステアリングヒーターがあれば、短時間でホワっと暖かくなってくれてステアリングを持つ手が凍ることもありません。

冬場のちょっとした送迎には、エアコンより早く暖まるステアリングヒーターとシートヒーターが本当にありがたいですね。

 

MAZDAが新型アテンザで表現する「人馬一体の走り」とは?→

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桜子 by
上質なものと美味しいものが好きな、東京在住のアラフィフ主婦。 丁寧で豊かな生活を心がけています。
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