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筋トレにパーソナルトレーニングは必要?その効果は?

前回の記事でお話ししましたが、自己流で筋トレをしていたら肩関節を脱臼するという怪我をしてしまいました。

肩を傷めると本当に本当に痛いですね〜〜〜。
記憶の中にある陣痛と同じくらい、痛く感じました。

▼参考記事▼
自己流の筋トレで肩を傷めた?その原因と対処法

怪我の原因として思い浮かぶのが、YouTubeを観て学び、それを自己流で行ってしまったこと。

YouTubeが悪い訳ではありません。今回のことで「内容を正しく理解できずに適当に実践すると危険」なのだと学びました。

そこで考えたのが、パーソナルトレーニングを受けること。
今はフィットネスクラブにもパーソナルトレーニングのコースを導入しているところも多く見かけますね。
私の通うクラブでもパーソナルトレーニングを単発でお願いできるシステムがあるので利用してみました。

でも、パーソナルトレーニングを受けるのは初めて。いろいろ気になります。

  • 私のような筋トレ初心者でも受けて良い?
  • パーソナルトレーニングはボディービルのような筋肉を目指す人じゃないとむかない?
  • トレーニングが厳しくて挫折しないだろうか?

パーソナルトレーニングを受けてみて、これらを気にする必要はないと分かりました。
実際に受けてみると、パーソナルトレーニングはオススメだと実感しました。

では、なぜパーソナルトレーニングがオススメなのか?
実際のトレーニング内容をご紹介しながら解説します。

最初にカウンセリング

私の通うクラブは、パーソナルトレーニングは全て予約制になっています。

事前に予約した時間に受付へ行き、手続きとして誓約書にサイン。

誓約書の内容は

  • トレーニング中はトレーナーがカラダに触れることがあることを了承する
  • トレーニング中に気分が悪くなったりしたら直ぐに申告する
  • 危険を伴うものもあるため、トレーナーの指示をきく

といったところです。

「#腹筋女子」というハッシュタグがインスタで流行っているくらいだから、きっと若い女性もトレーニングを受けるのでしょう。
トラブル防止のためにも、事前にこのような書類が必要なのですね。

まずは、インボディで測定。
今の筋肉や脂肪の状態を計測します。

計測結果をもとにしながら、カウンセリング。
「筋トレの目標は?」「どこをどのように変えていきたいか」「トレーニングの頻度は?」など。
いくつかの質問に答えたら、メニューの作成に入ります。

私の状態や希望を考慮したメニューが出来上がると、さっそくトレーニングエリアへ移動。
トレーニング開始です。

トレーニング スタート

筋トレを3か月ちょっと続けてきていたからか、私は筋肉づくりの土台はできているそう。

そのため、下半身にしっかりと効くメニューに移行していくことを目指すことにしました。

最初にワイドスクワット。

鏡の前で足を開き立ちます。
この時つま先は外に45度。膝はつま先と同じ方向に曲げること。
5kgのダンベルをぶら下げ、太腿の裏が床と水平になるまでしゃがみます。

キツイ〜〜〜〜。

このスクワットを15回ワンセットとし、インターバルを40秒ほど挟みながら3セット。

その間も、トレーナーがフォームを注意してくれます。

「お腹を意識して引っ込めてくださ〜い」
「背中に板が入っているつもりで真っ直ぐに〜」
「肩や腕に力を入れてダンベルを持ち上げないでね」
「ダンベルの重さを自然に感じて」

そんなにたくさんのことを注意しながら、スクワットなんてできないようーーー(泣)

そしてもうすぐ終わりという頃に、トレーナーさんが肩を上から押して負荷をかけてきました!

あと数回続けていたらメゲるかもと思ったところで、終了。

私の限界をよく分かってくれているのね。

初心者にも分かるように説明してくれるので、キレイなフォームでスクワットができます。
そんな自分を眺め、なんだか筋トレのスペシャリストになった気分。

これが追い込むということなんだ

その後は、いつも使っているマシーンでトレーニング。
でも、トレーナーさんが正してくれたフォームでは、いつもの重さが持ち上がらないのです。

例えば、アウターサイ。
いつもは25kgを持ち上げていますが、3回目くらいでキツくなってしまい無理。

アウターサイは、ただ外に押して戻し、重りがつく前にまた外に押すを繰り返すだけなのかと思っていました。
しかし、トレーナーさんの指導になると、全然違う運動みたいです。

約3秒かけてジワジワと(反動をつけずに)外に押し、押し切ったところで2秒ほど停止。4秒くらいかけてゆっくり戻します。
この時にお腹が出ないように、しっかりと奥に座り腹筋を意識。
腰と背中が背もたれから離れないように注意。

これだけのことを意識すると、「適当にしていたトレーニングはトレーニングとは言えなかったのかも」と思うほど、ターゲットに効きます。

お尻と太腿がガクガクになり「これが筋肉を追い込むということなんだ」と初めて感じました。

パーソナルトレーニングのメリット・デメリット

では、パーソナルトレーニングを利用することには、メリットやデメリットはあるのでしょうか?

メリットを考えてみます。

メリット

  1. フォームを見てもらえる事で、怪我を予防できる。
  2. 効率的な筋トレを行えるメニューが覚えられる。
  3. 負荷に余裕がある時はトレーナーさんの手で負荷を足したり、キツイ時は力を補ってくれて、無理しすぎないトレーニングが実現できる。

有名なボディービルダーがインタビューで「(フリーウェイトで)妻の補助がなくては、ここまで筋肉は育たなかったはずだ」と話していました。

それほど筋トレにとって補助というものは、必要で効果的なものなのだということでしょう。

また、このボディビルダーは、大会で入賞するためには「食事と厳しい筋トレが必要不可欠だ」とも話していました。

心配しなくても、普通の筋トレだけでは筋肉ムキムキにはならないようです。

デメリット

  1. お金がかかる。
  2. 筋トレを見られるのは、ちょっとだけ恥ずかしい。
  3. 予約が必要だったりと時間的制約がある。

こうやって並べてみると、デメリットらしいデメリットは料金くらいでしょうか。

人件費を考えれば高額な料金もいた仕方ないところです。

金額はいくらくらい?

デメリットの一つでもある料金ですが、相場はあるのでしょうか?

これに関してはインターネットで調べてみると、ピンからキリまであるようです。
トレーナーさんの経歴やどこで行うかなどでも全然違います。

私が通っているクラブでは、トレーニングの時間による一律料金。
10分で1,000円です。

今回私がお支払いした料金は、60分で6,480円でした。

人によってはパーソナルトレーニングは30分で十分という人もいます。
確かに、フリーウェイトなどをするなら、30分でも良いかもしれません。
しかし、マシーンを使い丁寧に筋トレをしたいと思ったら、やはり60分は欲しいところです。

実際に60分受けてみて時間は十分だったかと聞かれたら、答えはNoです。

この60分で下半身のトレーニングはできましたが、体幹のトレーニングなどまでは時間が足りずできませんでした。

せっかく初めてパーソナルをお願いするなら、できれば90分は欲しいですね。

今日のおさらい

せっかく筋トレを始めるなら、効果的にしたいもの。

とくに筋トレ初心者が効果的にトレーニングをするには、パーソナルトレーニングがオススメだと実感しました。

  • パーソナルトレーニングは、しっかりとしたフォームが身につく
  • しっかりとしたフォームでトレーニングをすると、狙った筋肉を鍛えられる
  • トレーナーさんの補助によって、ギリギリの負荷を実現できる

筋トレを始めようと思っている、もしくは始めたばかりで不安なあなたは、まずはパーソナルトレーニングを受けてみてください。

正しいフォームでトレーニングすることで、怪我の予防にもなります。

せっかく始めるからこそ、楽しい筋トレライフにしましょう。

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この記事を書いた人
上質なものと美味しいものが好きな、東京在住のアラフィフ主婦。 日本ダイエット健康協会公認 「プロフェッショナルアドバイザー」「ダイエットインストラクター」資格保持者。 40代・50代の健康を応援します。
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