こんにちは!桜子です。ご訪問ありがとうございます。
この記事は2017年5月下旬に「JALパック グランドサークル6日間じっくりコース」で訪れた、グランドサークルとラスベガスの旅行記です。
※6日間のツアーにラスベガスで2延泊をつけています。
セドナを後にし、Navajo Nation(ナバホネイション・ナバホ国) モニュメントバレーへと移動。
ユタ州とアリゾナ州に近いモニュメントバレー。
赤土の大地にさまざまな形のビュート(縦長の岩山)やメサ(平たい横長の岩山)が芸術的な景色を作り出している。
キャニオンは水が作り出した造形で、バレーは風が作り出した造形を言うそうです。
モニュメントバレーは、アメリカ先住民ナバホ族の聖なる土地として、合衆国ではなくナバホネイションとして認められている。
硬い層と柔らかい層が交互になっている地層を風が侵食し、柔らかい層だけ削れ、残った硬い層がこのビュートやメサを作り出した。
また西部開拓時代からの変わらない原風景は、多くの映画や写真におさめられ、私たちを感動させてくれている。
主な作品は、「駅馬車」「荒野の決闘」「フォレスト・ガンプ」「バックトゥザフィーチャー3」などがある。
ナバホ族の子供は中学まではナバホ語で教育を受け、高校生になってから英語を学ぶ。
モニュメントバレーにも、モニュメントバレー高校がある。
ここモニュメントバレー・ナバホ・トライバル公園はナバホ族が管理・運営している。
ナバホ族が運営するジープツアーに乗ると、バレーの奥地まで入ることができ、原風景を独り占めしているような素晴らしい風景に出会える。
マイカーでも見学は可能だが、ジープツアー以外は進入禁止区域があるので、ツアーがオススメ。
モニュメントバレーでは、ナバホ族の運営するジープツアーに参加しました。
約90分のツアーで、バレーの奥地まで進入!
このジープで行きます。
このジープ、吹きさらしになるので、砂まみれになります。
マスクとサングラスで、防塵をしないと大変なことになります(笑)
赤土の道をガンガン進みます。
起伏が激しい場所もあるので、オフロード車でないと大変。
途中でプリウスがスタックしていました。
ここは映画「駅馬車」の撮影をした時に、監督ジョンフォードが最も好んだ場所として有名なのだそう。
馬に乗って半島状に伸びる岩の先端まで行くことができます。
(これも観光業の一つなので、チップ形式で有料になっています)
この先端に馬で行ったら、映画さながらの写真が撮れそうです。
歩いて先端まで行くと、足元にたくさんの馬糞が落ちているので、踏まないように気をつけましょう。
キューブ型の岩です。
小さく見えますが、身長の何倍もある大きな岩です。
どうやったらこんな形に侵食するのか、自然の力って不思議ですね。
右手と左手に見えるビュートです。
この二つがモニュメントバレーとして有名な3つの岩がある景色になっています。
トーテムポールやスリーシスターズなど、いろいろなビュートが遠くに見えます。
言葉なんていらない、素晴らしい景色です。
ビジターセンターの前から見る、ミトンズ・ビューの夕日です。
ビュートだけ浮かび上がりオレンジ色に染まる景色は、地球でない別の星へトリップしたような、感動的な風景です。
宿泊はビジターセンターのお隣、The view Hotelがオススメです。
部屋数が少ない上に人気のホテルなので、旅行に行くことを決めたら直ぐに予約をすることをオススメします。
※ザ・ビューホテルの様子はこちらの記事に書いてます。 → こちらをクリック!
人生で一度は観たい絶景!モニュメントバレーで見る夕日は現実を忘れるほど美しい!
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。