人生で一度は見たいオーロラ。オーロラを見るならどこがオススメ?

オーロラを生きているうちに一度で良いから見てみたいという人は多いのではないでしょうか。

私たち夫婦も「一度はオーロラを見てみたいね」と話していました。

そして数年前の12月に、その願いを実現してきました。

肉眼で見るオーロラは、それは美しく素晴らしいものがあります。

オーロラ鑑賞と聞いてすぐに思い浮かぶのは、どこでしょうか?

  • ホワイトホース(カナダ)
  • フェアバンクス(アメリカ)
  • フィンランド
  • スウェーデン
  • ノルウェー

どこも素敵な場所で、日本からもオーロラツアーがたくさん出ています。

知人Aさん
でも、オーロラって自然のものだから鑑賞ツアーに参加しても見られることって少ないって聞くよね

オーロラは雲より高いところに発生するので、晴れていなければ見ることができません。

オーロラをより高い確率で見るには、訪れる街の気候が重要となってくるのです。

今日はオーロラを見るのにオススメな地域をご紹介します。

オーロラとは?

オーロラは太陽風の影響で地球の磁極を中心に起こる発光現象と言われています。

現代では、太陽風の影響であることから、太陽の黒点活動が活発になるとオーロラも激しく発光するのではという説も唱えられています。

オーロラは、Auroraという名前以外にも、Northern lights(Southern lights)と呼ばれ、光がぶつかる物質によって緑色になったり赤くなったりするそうです。

実はオーロラの光はとても弱く、太陽の光がある日中は確認することができません。

また、大気圏の外で発光しているため、雲があると隠れてしまい見えません。

そのためオーロラ鑑賞には天気が大変重要となります。

オーロラ鑑賞に向いた街はどこ?

オーロラは、ちょうど地球の磁極を中心とした高緯度の地域にぐるりとドーナツを描いた場所で見ることができます。

そのことから、このドーナツの地域をオーロラベルトオーロラオーバルと呼んでいます。

オーロラは、オーロラベルトの下にある街で晴れた夜に見ることができると言えます。

では、このオーロラベルトの下にある地域には、どんなところがあるでしょうか?

アメリカ・アラスカ州(フェアバンクス)

アラスカの中では、空港や街がしっかりしているので都市機能が充実しています。

オーロラ鑑賞の季節には、日本からの直行便が飛び、ツアーも多く販売されます。

フェアバンクスに飛ぶ直行便は、ツアー用となっていることが多いため、ツアー参加以外では乗り継ぎが必要になります。

この直行便に乗れるなら、片道約10時間で行けるのも魅力です。

また、現地観光もツアー用に予約がいっぱいとなっていることも多く、個人手配の観光客は行動が制限されることもあるようです。

フェアバンクスは直行便を利用したパッケージツアーに参加する初心者に適した街と言えます。

北欧(フィンランド・ノルウェー・スウェーデン)

北欧はオーロラベルトの端よりなことと海が近いことから天候が不安定なため、オーロラ鑑賞ができる確率はグッと下がります。

夏は夜も明るくオーロラは見えないため冬にかけることになりますが、冬も天候が不安定なためオーロラを期待して行くには厳しい成功率となっています。

個人手配でも飛行機・ホテルともに手配できる場所でしょう。

また物価が高のため、飲食をしたりお土産を買ったりするために予算は多めに欲しいところです。

しかし鉄道に乗ったりムーミン博物館があったり、かわいい雑貨が売られていたりとオーロラ以外に楽しいところがたくさんあります。

オーロラは見えなくても構わないので、旅行全体を楽しみたいという人に向いている地域と言えます。

個人手配ならエクスペディアが人気

カナダ・NWT(イエローナイフ)

カナダの中でも知名度が低い街で、日本でもオーロラツアーとしてはあまり知られていません。

しかし、オーロラベルトの真下にあり、晴天率が高いため、高確率でオーロラを見ることができる場所です。

街がそれほど大きくないので観光目的には向きませんが、「絶対にオーロラを見たい」という人には晴天率の高さからオススメできる街です。

日本からイエローナイフへ行く直行便はなく、1~2度の乗り継ぎが必要です。

しかも、イエローナイフへ行く飛行機は便数が少なく70席程度と機体も小さいため、イエローナイフ便は入手が困難なプラチナチケットとなっています。

プラチナチケットを個人手配でおさえるのは難しいため、旅行会社のパッケージツアーに参加するのが良いでしょう。

パックツアーのメリットはプラチナチケットを手にいれることだけではなく、天候などで飛行機が遅延し乗り継ぐはずの国内線に間に合わない時などに助かるからです。

便数が少ないイエローナイフへは、あらゆる状況を想定するとパックツアーがオススメです。

そして、私はできるだけオーロラの鑑賞率が高いところに行きたかったので、冬のイエローナイフへ行きました。

イエローナイフへ行くまでは個人手配の海外旅行しか経験がなかったのですが、イエローナイフ便のチケットをとることが難しかったことと、ツアーの方が安く済むことから初めてパックツアーに挑戦しました。

結果は大正解でしたので、この旅については別記事で紹介します。

観光はさておきオーロラを見るのが最優先!という人にオススメなのが、オーロラ鑑賞率95%となっているイエローナイフ(カナダ・NWT)です。 そして極寒ではありますが、光がより見えやすい冬のイエローナイフをオススメします。 ところで、「イエローナイフって地名は聞いたことがないよ」という人も多くいるのではないでしょうか。 イエローナイフを徹底解説しちゃいます!

オーロラを絶対に見たいなら

オーロラは自然現象なので「絶対見られる」はありません。

しかしオーロラを見ることだけを目的としているなら、イエローナイフが一番見ることができる可能性が高いようです。

イエローナイフのオーロラ鑑賞成功率は、3泊で95%となっています。

観光はともかくとして、とにかくオーロラが見たい!という人はイエローナイフがオススメです。

イエローナイフってどんなところ?

では、オススメのイエローナイフとはどんなところなのでしょうか?

イエローナイフはカナダのノースウェストテリトリー(NWT)にある小さな街です。

基本情報

  • 位置:北緯62度26分32秒/西経114度23分51秒
  • 気候:亜寒帯湿潤気候
    夏季平均気温:21.1℃(7月)/ 最高気温:32.5℃(7月)
    冬季平均気温:-30.9℃(1月)/ 最低気温:-51.2℃(1月&2月)
  • 人口:約20,000人
  • 産業:鉱業、行政、運輸、通信、観光など
  • 時間帯:カルガリー、エドモントン、バンフと同じ−16時間
  • サマータイム:あり
  • 主要空港:イエローナイフ空港(YZF)

イエローナイフ空港です。左側の平地に着陸し、飛行機から歩いて右側の空港施設へ移動します。

イエローナイフ空港のバゲッジクレーム。しろくまさんがお出迎えをしてくれています。極寒地に来たな〜とワクワクしますね。

街の歴史

先住民の開拓地

波の穏やかなグレートスレイブ湖畔にあるイエローナイフは、ドグリブ語族の先住民が住む地域でした。

そして水路の便が良かったことから、当時は流通の拠点になっていたようです。

その便の良さから、ヨーロッパ向けの毛皮製品を集積・流通するための拠点となりました。

近年は

イエローナイフは金と鉱山の街として発展してきました。

しかし、その繁栄は長くは続かず、金と鉱脈が枯渇し経済は停滞しました。

そんな時に近隣でダイヤモンドが見つかり、それ以来ダイヤモンドの街として発展し、イエローナイフは世界3位のダイヤモンド産出量となっています。

また小規模ながらもオフィスビルが多く、夏には多くのビジネスマンが訪れるため、ホテルの価格が高騰する時期があります。

そして、カナダの中でも所得の多い街にランクインしています。

イエローナイフのオーロラ鑑賞にオススメの季節

では、イエローナイフでは一年中オーロラが見られるのでしょうか?

答えはノーです。

オーロラは雲より高いところにで起こる発光現象ですから、一年中発生しているオーロラでも、晴れやすい時期でないと見られません。

またオーロラを見ることができる地域は緯度が高いところにあるため、白夜の季節があります。

オーロラは弱い光でできているので、空が明るいと見えません。

オーロラを見ることができるのは、比較的晴れが多いシーズンの空が暗い夜となります。

イエローナイフでオーロラが見られるのは、8月初旬から10月前半11月下旬から5月初めまでの期間になります。

8月初旬から10月前半の期間

オーロラは寒くなければ現れないと思われることが多いのですが、夏の暑い時期でも空の暗さと天候が合えば観測することができます。

夏のオーロラは防寒着が要らないので、手荷物が少なくて済むのが良いですね。

8月は日焼け止めクリーム・蚊除けスプレー・虫さされの薬が欠かせません。

オーロラを見るために明かりの多いダウンタウンを出て暗い郊外へ向かうことになるのですが、ダウンタウンを出ると蚊が非常に多く蚊柱が現れるほどです。

蚊の対策はしっかりして行きましょう。

9月に入ると一気に寒くなってくるので防寒対策が必要です。

11月下旬から5月初めの期間

冬場のイエローナイフはとにかく寒い!

冬の平均気温は-30.9℃です。

気温が-30.9℃の日でも風があるとさらに寒く感じることもあり、体感気温は−50℃になる日もあります。

特別な防寒対策が必要になってきます。

しかし、寒いというのは悪いことばかりではありません。

空気が冷えることで光の透過率が上がりオーロラをよりしっかりと見ることができます。

また、−15℃を下回ると見られると言われているダイヤモンドダストが見えます。

空気がキラキラと光る様は、オーロラと同じくらいにキレイです。

そしてオーロラを待つ間に見える星空が言葉を失うくらい大迫力で見られます。

この星空を見られただけでも来て良かったと十分満足できるくらいに、本当に美しい星空に出会えるのも極寒ならではでしょう。

まとめ

オーロラを見に行くなら

  • アクセスの良さならアメリカ・アラスカ州(フェアバンクスなど)
  • オーロラと同じくらい観光も楽しみたいなら北欧(フィンランド・ノルウェー・スウェーデン)
  • とにかくオーロラの観測率を優先したいならカナダ・NWT(イエローナイフ)
  • 北欧以外はパックツアーで行くのが断然オススメ

次回は冬のイエローナイフで必要な防寒対策と、オーロラを撮影するためにあった方が良いものなどをお伝えします。

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