この記事は2017年5月下旬に「JALパック グランドサークル6日間じっくりコース」で訪れた、グランドサークルとラスベガスの旅行で持って行って良かったもの、なくて平気だったものをご紹介します。
今回の旅行に持って行く荷物を準備している時に、グランドキャニオンやモニュメントバレーではどのようなものが必要なのか、とても迷いました。
服装はどのような感じ?
靴は?
バッグは?
インターネットで検索しても、あまりズバリな情報はみつかりません。
旅行ブログを読みあさり、景色の写真に写り込んでいる人の服装をチェックしたりして準備しました。
そこで、これから行く方の参考になれたらと思い、持って行って良かったものをご紹介します。
日中は半袖のTシャツにジーンズ、そしてサングラスとアウトドア用の帽子という服装でちょうど良かったです。
強風時用にドライのパーカーを腰に巻いている人も多かったかな。
アメリカ在住のツアー仲間は、トレイル用のスポーツウェアという女性もいました。
しかし、もしツアーコースに朝日鑑賞が予定されていたら、現地の天気予報で最低気温を調べてみましょう。
日中は40度近いグランドキャニオンですが、標高が高く自然が多いため朝晩は冷えこむことがあります。
気温に合わせた上着があると安心です。
5月末に行った時は、朝は1桁の気温でした。
私たちはミドルダウンジャケットを持って行きましたが、用意していなかった人はホテルの部屋から毛布を持って行き包まっていました。
グランドキャニオンでは朝日鑑賞へ出かけると、プランによっては朝食をレストランで食べる時間がない場合があります。
私たちもスケジュールがタイトだったため、前日にスーパーでドーナツとヨーグルトを買っておき、部屋でぱぱっと済ませました。
アメリカのスーパーは日本と違ってスプーンや割り箸をつけてくれません。
ヨーグルトやサラダを食べるためのスプーンや割り箸を持参していたので、便利でした。
メレルのジャングルモック
ハイグリップなアウトソールとなっていて、グランドキャニオンの岩場や、アンテロープの砂岩のどこでも滑ることなく歩けました。
楽に履け、疲れた足にも優しいウォーキングシューズで、ソールも滑りにくいのでオススメです。
また脱ぎ履きが楽なので、空港や飛行機内で靴を脱いだり履いたりするのにも向いています。
買ったのはAmazonです。
実店舗も何軒か周り、最安値のAmazonで購入することにしました。
タイムセールやキャンペーンでクーポンが出ている時に購入すると、かなり安く買えます。
また、靴は足に合わなかった場合は返品できるので、ネット購入でも安心です。
※返品の条件がありますので、購入時にご自身で確認をしてから購入してください。
標高が高いため、日差しも強く、タウン用では少し弱く感じます。
登山やスキーなど高山用のサングラスがあると、目を守れて良いです。
特に、アラフィフに大敵の紫外線をしっかり防いでくれるUV効果が高いものがオススメです。
モニュメントバレーでジープツアーに参加すると、凄まじい砂埃の中を走ることになります。
一眼レフやデジカメを持って着ている方達が「カメラの中に砂が入ってしまって大変」と言っていました。
特にズームをしたり電源を入れた時にレンズが伸びるタイプは、砂を巻き込みやすく、しばらく砂がで続けて大変そうでした。
グランドキャニオンでは一眼レフがあった方が景色の奥行き感も撮影でき良いと思いますが、モニュメントバレーとアンテロープキャニオンでは砂の入り込む隙間の少ないiPhoneが便利です。
iPhoneでも6Sから後の機種が良いです。
6までのカメラであれば、遠景はあまり向いていないので、一眼レフの方が良いかもしれません。
参考として、主人のiPhone6Sと私のiPhone7plusで同じ景色を撮っているので、並べてみます。
やはりスマホは新しい方がカメラは良いような気がしますね。
ジープツアーは囲いのないジープで見学するので、本当にすごい砂埃と風が顔に向かってやってきます。
風で帽子が飛ばされるので、飛ばないように紐がついたアウトドア用帽子がオススメです。
紐で固定できない帽子の方は、片手で帽子をおさえていて大変そうでした。
砂埃対策です。
マスクを持っていない方は、バンダナやスカーフを口に巻いていました。
サングラス・帽子・マスクをすると、もう、誰かわからないくらいの完全防備です(笑)
あまりの砂埃のため、移動するたびに交換したくなるので、個包装を3袋ずつ携帯していると便利です。
私がアンテロープへ行ったのは祝日だったこともあり、炎天下で並ぶ時間がありました。
また、ホースシューベンドは日陰のない道をひたすら歩くので、日傘が役に立ちました。
(ホースシューベンドについて詳しくはこちら → クリック!)
折りたたみ傘だと、邪魔にならずに便利です。
日傘は中が黒いものが、地面からの反射光も吸収してくれて、UV効果が上がり眩しさが低減されるのでオススメです。
ここでもメレルのジャングルモックが大活躍でした。
ホースシューベンドは、砂浜のような砂の坂を20分前後歩くので、とても大変です。
またアンテロープキャニオンも表面に砂が乗った岩を歩くので、滑りにくく歩きやすい靴がオススメです。
冒頭に書いたメレルの靴がグリップ力も高く楽でした。
ホースシューベンドとアンテロープをまわったら、こんなに砂だらけになってしまいました。
この汚れ具合を見ただけで、砂まみれ感が伝わるのではないでしょうか(笑)
40度近い気温に湿度は5%くらいの天気、ガンガンきいたエアコン。
これだけでも乾燥しているのが想像できますよね。
毎晩のお手入れに、パックをしました。
これだけで東京にいる時よりお肌の調子が良かった気がするくらいに、しっとりモチモチになりました。
紫外線が強いので、日焼け止め用リップが欠かせませんでした。
とにかく乾燥しているので、マスクをして寝ていました。
濡れタオルを干したところで、すぐ乾いてしまうので、マスクが一番手っ取り早いです。
水質の違いからか、日本から持って行った洗顔フォームが全然泡立ちません。
洗顔用泡だてネットで一生懸命に泡だててやっと泡洗顔ができました。
泡だてネットを持って行っていなかったら、きっと肌が気持ち悪かっただろうとゾッとしました。
乾燥と高温で気がつかないうちに脱水症状を起こしてしまうことも。
日本のように、OS-1などは見かけませんでした。
こまめな水分補給と塩分を補いながら、暑さに負けずに楽しい旅行にしましょう。
乾燥地帯で水たまりがないので、蚊がいません。
草の生えたところに行くので、長ズボンを履いて行く必要はありますが、それだけで防虫対策は大丈夫そうでした。
簡易加湿器を持って行こうかとも考えましたが、実際に行ってみるとどこのホテルも部屋が広く、簡易加湿器ではカバーできないほど乾燥していました。
簡易加湿器は持っていかず、マスクをオススメします。
いかがでしょうか。
実際にアンテロープやラスベガスへ行ってみて、あると良かったものをご紹介しました。
万全な準備で楽しい旅行になるといいですね。
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