MAZDA CX-5ってどう?最近見かけるCX-5を試乗してきました

車で走っている時に、すれ違う時にふと目で追ってしまう車がありました。

ちょっと欧州車風な雰囲気で、それでいて精悍な顔つき。
あの車はなんていう車なんだろうと思い検索してみたら、この車だったことが分かりました。

MAZDA(マツダ) CX-5

ネットから試乗予約ができるので、さっそく予約。
乗ってきました。

CX-5のスペックは?

価格 ¥2,494,800
エンジン・排気量 ガソリン(2.0/2.5/ディーゼル(2.2
駆動方式 2WD/4WD
トランスミッション 6EC-AT
燃料消費率(国土交通省審査値)  14.616.0km / L(ガソリン)

 17.218.0km / L(ディーゼル)

ガソリンとディーゼル仕様があるようです。

どちらが良いのかわからないので、両仕様ともに試乗してみました。

試乗レポート

乗った感じはどう?

乗っている感じは、とにかく滑らかです。

車高が高いのに、交差点などでのフラつきがとても少なく感じました。

私は以前デリカスペースギアというRV系のワンボックスに乗っていました。

デリカを初めて運転した時は、交差点を曲がる時に横転してしまうのではないかと感じた覚えがあります。

CX-5はそういった大型車特有の揺れる感覚がほとんどなく、高級セダンに乗っているのではないかと思うほど滑らかに走ります。

マンホールの蓋などでもバタバタやドンといった振動を感じることが少なく、ATの変速ショックも後部座席ではほとんど感じません。

これは、ガソリン車とディーゼル車のどちらも同じ感じでした。

運転した感想は?

2.5Lのガソリン車と2.2Lのディーゼル車を試乗してみましたが、走りは圧倒的にディーゼル車の方がトルクがあって乗りやすいです。

日本は交差点がとても多い国です。

交差点で停止してから動き始める時の動作はとても大切です。

CX-5のキビキビ感とダイレクト感のある再始動は、運転していて不安要素がとても少なくて良いと思いました。

また、エンジンパワーも十分あり、アクセルの微妙な加減で思ったように加速してくれます。

私は、この思ったとおりに加速してくれるレスポンスの良さは、高速道路の走行や緊急時などにとても大切な性能だと考えているので、車選びで重要視しているポイントです。

無段変速のCVT車やハイブリッド車に慣れた人にとっては、アクセルの敏感さに驚くかもしれませんが、操作した分だけ動くマツダ社のATは慣れたらと安心できる仕上がりだと感じました。

特筆する特徴は?

ディーラーの人に聞いたお話では、6ATになっているのにも理由があるそうです。

これはロックアップと呼ばれるエンジンとタイヤの動力が直結されている時間を長くするために、10段などの多段ATにはせず、あえてバランスの良い6ATを選んだそうです。

直結している時間が長くなると、燃費が良くなったり、加速のダイレクト感が増すなどのメリットがあります。

そして特筆すべきは、最新のマツダ車にはほぼ全車種に搭載されているGベクタリングコントロール(GVC)という機能です。

このGVCは、乗っていてとても自然に感じられます。

GVCは簡単に言ってしまえば、交差点やカーブなど車が曲がる時に発生する横方向にかかる重力を軽減してくれるシステムです。

ジェットコースターの感想とかで「Gが凄い!」とかよく聞きますよね。その重力です。

後部座席に乗って試乗しても横に揺られることがほとんどないので、高級車に乗せてもらっているような特別感が味わえます。

GVCは乗り心地が良いだけなのかというと、それだけではありません。

ドライバーは小さな修正のために常にハンドル操作をするものなのですが、その操作がとても少なくなります。

そのため運転の疲れがとても軽減されます。

CX-5を試乗してから自分の車に戻って運転すると、ハンドル操作の違いに驚きます。

これだけでも買い換えたくなります。

操作したことにだけ反応してくれ、余計な動きや無駄な動きが少ない。
これは運転する身にとって、とてもストレスの軽減された環境です。

この点はAT嫌いの主人も納得してくれていましたので、MT車から乗り換える方にも良さそうですね。

室内のデザインは?

運転席と助手席どちらもシンプルで使いやすそうな印象です。

ダッシュボードの上はゴチャゴチャしていなくて、スッキリと見切りがよく、飽きることなくドライブを楽しめます。

ボタン類はハッキリしていて操作しやすくてGood!

最近のAT車に流行のパドルシフトは、新型CX-5では全車・全グレードでディーラーオプションとして追加できるようになっています。

パドルシフトがついていても使わない主婦ユーザーは多いと思います。
最初から費用込みとなっているよりも、必要なユーザーにだけ費用負担が必要なオプションとなっているところに好感がもてます。

私が一番気に入ったのは、ドアパネルのウィンドウ操作ボタン周辺です。

このピアノブラックのパネルは高級感もあり、主婦心をくすぐります。

ギラギラでないメタルは、上品さを演出しています。

荷室と室内の広さは?

運転席と助手席は、他の乗用車と変わらず広い空間となっています。

個人的には助手席にオットマンがあると最高ですが、装備されている車種は限りがあるので贅沢は言えません。

後部座席も広めです。

標準的な女性が座ってみるとこんな感じです。

助手席シートをスライドレールの一番後ろまで下げていても、膝があたることはなさそうです。

荷室は十分すぎる広さが確保されていて、コストコでバスティッシュにピザなど、たくさん買い物をしても余裕です。

リアゲートを閉めるのが苦手という女性に嬉しい装備で、なんとボタン一つで電動開閉してくれるんです。

この真ん中に見えるボタンを押すと、電動でリアゲートが閉まります。

これなら背の低い女性でも安心ですね。

オススメのグレードは?

オススメのグレードは、断然2.2LディーゼルのL Packageです。

理由は、中間グレードのProactiveと比べて、電動・ヒーター付本革シート、BOSEサウンドシステムが価格差が少なく装備できるからです。

個別にオプションで選んでいくと、価格差より圧倒的に高くなってしまうので、最初から高いグレードを選んだ方がお買い得感があります。

また、もともとのグレードが高いと下取り価格も期待できますし、何と言っても乗っている期間の満足度が高く価格以上に得るものがあると思います。

L Packageになると本革シートになるのも嬉しいところです。

本革シートはファブリックシートと違って繊維の間にゴミが溜まりにくく、掃除もしやすいです。

またペットの毛なども繊維に絡みつくことがないので、簡単に取り除くことができるのも、ペット飼育率が高いアラフィフ世代には嬉しいですね。

BOSEサウンドシステムは、ただ単に音が良いだけではありません。

車外の雑音を聴き分け、その雑音を打ち消してくれる仕組みが搭載されているのです。

音楽がよく聴こえないためにオーディオの音量を上げすぎて外にまで音が漏れている車を見かけますが、小さなボリュームでもジャズなどの音楽を聴けるほどのオーディオに仕上がっているサウンドシステムは、上質なものを知っている人にこそ必要なのではないでしょうか。

またBOSEサウンドシステムにするとドアの内側に防音材が増えるので、車の中でジャズやクラッシックを聴く人には快適な空間になると感じました。

ディーゼルって黒煙出したり、うるさいのでは?

マツダ車に搭載されているディーゼルは、世界で唯一エンジンの工夫で排気ガスをクリーンにする仕組みとなっています。

他社にもクリーンディーゼルはありますが、そのほとんどは普通のディーゼルエンジンです。

普通のディーゼル車とどう違うのかと言うと、普通はマフラーの中に触媒という化学変化を起こす素材を入れて、排気ガスをクリーンにしています。

マツダのディーゼル車は、エンジン内部で排気ガスをクリーンにする仕組みをとっています。

クリーンディーゼルと言うと記憶に新しいのが排気ガス不正問題です。

この問題についてマツダ社は「エンジンの技術力で規制値を達成しているので、不正問題にある加工機能は搭載していません」と発表していました。

マツダ車はディーゼルの排気ガスで車体が汚れることがなく、ディーゼル車とガソリン車の区別がつかないほど排気ガスがクリーンです。

エンジン音がうるさいかどうかは個人差があるのでわかりませんが、私は試乗車に乗車した時には、その車がガソリン車かディーゼル車かの区別がつきませんでした。
そのくらい振動とエンジン音が静かです。

特に走行中は、パワフルな走りから想像できないほどエンジン音が気になりません。

ディーゼル車は燃費もよく、燃料の経由も平成29年9月現在96円/Lと手頃なため、安心して長距離ドライブが楽しめそうです。

また、大きなトルクのディーゼル車は、停止・加速・坂道が多くある日本の道路事情にストレスを感じることなく力強く走ってくれます。

マツダのクリーンディーゼルエンジンは、黒煙や騒音は全くと言っていいほど気にならないものでした。

マツダ地獄って聞いたことあるけど・・

一昔前のマツダ車は、下取り価格が低く実質的にマツダ車にしか乗り継げない「これでは、マツダ地獄だよ」と言われたことがあったそうです。

しかし、最近では反対に「マツダ天国」と言う言葉も出始めているそうです。

1980年代に発売した初代ロードスターのリストア事業を開始するなど、魅力的な車作りを丁寧にしている企業というイメージが広まってきていることに加え、一見してマツダ車と分かる鼓動デザインが人気の元になっているからかもしれませんね。

全体的な感想

CX-5に試乗してみて、マツダのこだわりというものを感じました。

自動運転などの技術も大切ですが、車本来の「メカ」という部分は失って欲しくないと思います。

これからは「人が乗せてもらう車」と「人が操る車」の二極化になるのかもしれませんね。

それならば、私は後者の「人が操る車」を迷わず選びます。

私は車選びでは「運転して楽しい」をポイントにしています。

マツダの「Be a driver」というコンセプトは、私のように運転の楽しさに重点をおくユーザーが求めているものなのかもしれません。

最近は欲しいと思える車に出会うことが減ってしまい寂しかったのですが、楽しくて欲しくなる車に久しぶりに出会いました。

次に車を買い替える時は、CX-5も候補に入れたいと思います。

試乗予約は公式サイトが便利でした。
乗りたいグレードがあるお店を検索することもできます。

お近くの販売店からご希望のおクルマの試乗予約が行えます。

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コメント

  1. 冴木隆 より:

    へ~~~~!
    ディーゼルって何気に興味あったんですよ。
    エンジン内でしっかり処理されてるんですね。
    それは安心ですね。
    しかも高級感ありってのがいいですね。
    僕も乗りに行ってみっかなぁ^^

    • 桜子 桜子 より:

      >冴木隆さん
      試乗だけでも試してみてください(^^)
      レスポンスの良さが味わえると思います!