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追突事故は突然やってくる!車に追突された現場で私がした8つのこと

追突事故は突然やってくる!

秋晴れのある日、私の乗った車は高速道路の走行車線を走っていました。

雲ひとつない青空に、身も心も軽くなって行くようです。

順調に走っていると、見通しの良い直線道路で、先方の方で渋滞が発生しているのが見えました。

前の車に続き、ゆっくりと減速して行きます。

そして車が止まった瞬間、後ろから突然の衝撃がありました。

ガッシャーーーン!!!

「キャーーー!!」

突然のことに思わず悲鳴をあげた次の瞬間・・・

ガシャーン!

私の車は、前の車に追突していました。

あまりのことに驚きましたが、事故にあった時にドライバーがしなければならないことを思い出し、行動に移りました。

車を安全な場所に移動

周囲を見渡し、状況を確認します。

前の車を運転していたドライバーさんも、後続車を運転していたドライバーさんも元気な姿を目視できました。

大きな怪我人がいないことが分かりました。

そうなれば、次は二次災害を出さないために、車を路肩に寄せて止めハザードを点け反射板を立てます。

高速道路の場合は、事故で停車させた車の横を猛スピードの車が通り抜け危険です。

安全な場所であればガードレールの外に出る方が良いそうです。

まずは先頭の車が路肩に寄せます。

これで私の車を動かせます。

後ろの車が突き刺さったままのマイカーを、ゆっくりゆっくりと動かします。

ミシッ!ガタン!ベリ!

鉄などの大きな金属が動くような、何とも言えない不気味な音がします。

ほぼアイドリングだけで、ゆっくりと車を路肩に寄せて停めました。

ハザードを出し、計器や周囲の確認をします。

ミラーで確認できる範囲には、燃料漏れなど一刻を争って車から脱出しなければならないような様子は見られません。

車検証入れを用意します。

警察へ電話する

今回は救急車を呼ぶような事故ではなかったため、直ぐに警察へ連絡を入れます。

もし救護が必要な人がいる場合は、優先的に救護措置をとり、誰かあいている人に警察へ連絡をお願いしましょう。

交通事故の場合は、怪我人がいて救急車が必要な場合でも、まずは警察に電話をすることになっているようです。

1・1・0・・発信と

警察です。事件ですか?事故ですか?

事故です

怪我している人はいますか?

パッと見たところいません

車の中で挟まれて動けない人や車から出られない人はいますか?

いません。大丈夫そうです

分かりました。場所はどのあたりですか?

〇〇高速の下り車線、××キロポストです

分かりました。今から向かいますので、安全な状態で待っていてください

このような会話をしたと思います。
ガクガクと震えながらなのに冷静な受け答えをしたような・・・

実は、事故の直後から少しの間の記憶がぼんやりとしているのです。

頭を強く揺すられたからか、事故直後は冷静に電話をしていたはずの記憶も時間とともにあやふやになってきているため、今回は記録を兼ねて記事にすることにしました。

自分の任意保険会社へ電話する

警察を待つ間に、自分が加入する任意保険の会社へ事故の連絡を入れます。

追突事故は追突された側に過失があることは少ないですが、100パーセント相手が悪い事故でも自分の保険に連絡を入れます。

こうすることで、保険会社より事故直後から必要になることのアドバイスをもらえることがあるからです。

事故に遭うことは滅多にあるものではありません。

後から「あの時ああしていれば・・・」とならないためにも、専門家のアドバイスがあると心強いですよね。

私の場合は、次のようなことを教えてもらいました。

  • 相手の名前・連絡先・住所を聞く
  • 相手の保険会社を聞く
  • 事故の状況を写真などで記録しておく
    (相手の車や自分の車がどのように壊れているのかなど)
  • ドライブレコーダーなどの映像があれば、消えないように保護する

まずはこれだけ教えてもらい、電話を切りました。

事故の状況を写真に残す

今回の事故は隠しようがない明確な事故でしたが、トラブルにならないとも限らないので写真を撮りました。

私の車は乗用車3台による玉突き事故の真ん中でした。

最後尾の追突してきた車を撮影します。

バンパーが凹み、ボンネットが浮いてしまっているのが分かります。

こちらの車を運転していたドライバーさんは、ノーブレーキで追突してきたようです。

そしてこれが、追突された私の車です。

一部しかお見せできませんが、バンバーが落ち、破損しているのが分かります。

事故直後は突き刺さっていましたが、剥がした後にバンパーが復元したようです。

私が追突した先頭車両の写真も撮影しましたが、営業車のため掲載は差し控えたいと思います。

写真に残したものを見返すと、いろいろな幸運が重なっていたことを改めて感じました。

まずは、乗用車どうしの玉突き事故だったこと。

もしも後ろから追突してきた車がトレーラーだったりしたら、一溜まりもなかったと怖くなります。

そして私が追突した車も乗用車だったこと。

こちらもトラックだったりしたら、被害はもっと甚大だったかもしれません。

不謹慎ですが、不幸中の幸いでした。

事故相手の身元と連絡先を確認する

自分の契約する保険会社さんに教わったとおりに、追突してきた車を運転していたドライバーさんと、私が追突した車を運転していたドライバーさんに連絡先を聞きます。

前後どちらの車両もドライバーさんは業務中の事故で、社用車のようです。

まずは、今回の事故で責任をとることになる追突してきた車両のドライバーさんに、名前と電話番号を聞きます。

事故が物損事故の場合はドライバーさんだけに加害者責任を求めることになります。

ただこの後人身事故に切り替えた場合は、車の所有者である会社にも運行共用者責任を求めることができるので、会社の名前・所属・電話番号を聞きました。

今回の事故は最後尾の車に100パーセント責任があるとのことなので、追突してきた車が加入している保険会社を聞きます。

私が追突した先頭車両の方とも連絡先を交換しましたが、今回のような追突事故では最初に追突してきた最後尾の車両が、前2台ともに責任をとることになるそうです。

先に前を走る車が急ブレーキを踏んだりしたことが原因の場合など、ケースによって過失割合は変わってくるようです。

警察による事故処理の間に、追突側が加入する保険会社から連絡が入りました。

最近の保険会社さんは、とても丁寧だなという印象です。

病院へ行く

車の追突事故はかなり強い力で身体を揺すられるため、表立った怪我や痛みがなくても念のため病院へ行きましょう。

事故から時間が経ってから「やっぱり体が痛い」と感じて病院に行っても、事故との因果関係が分かりにくくなってしまい適切な補償を受けられなくなることがあるからです。

何でもないだろうと思っていても、見えない体の中は分かりません。

レントゲンやCTなどの検査を受けておくと安心です。

また、良く聞くむち打ちは、画像などでは異常が認められないことがほとんどです。

自覚症状と触診でしか診断できないようです。

初期段階での症状を診断してもらえるように、事故当日か遅くても3日以内には通院すると良いようです。

記録をつける

あまり考えたくない話ですが、今後保障という言葉が出てきます。

その時にきちんと自分が受けた損害を報告できるように、体調の変化や会社の出勤状況など気がついたことを手帳に書いておきましょう。

パート主婦の私であれば「通院のため仕事を休んだ」とか「体が痛くて家事ができなかった」といったことも記録しておくようにします。

また、ただ「体が痛い」と記録しておくよりは「前かがみになると首から腰までが重く痛み洗濯物を干すことができない」や「料理のために下を向くと首がズキズキと痛み耐えられない」など、具体的に書いた方が良いようです。

最後に

交通事故は、被害者になっても得をすることはありません。

いくら後から賠償金が貰えたとしても、体と心が受けた傷や失った時間は大きいものがあります。

今回の追突事故は、最後尾を走っていた車のドライバーが「脇見運転をしていたことによる前方不注意」が原因で起きました。

このような「ちょっとした油断が原因」でおきなくても良いはずの事故がなくなるように、心から願っています。

ハンドルを握るドライバーさんは、自分が凶器になる大きな鉄の塊を操縦していることを忘れないでほしいです。

今回の事故で、私の体は受けなくても良かったはずの傷を負いました。

  • 腰部挫傷
  • 両側手打撲傷
  • 両側肘挫傷
  • 頚椎捻挫

この4つが、私が負った怪我の名前です。

これから怪我の治療が続きます。

治療には、忍耐・時間・気力・体力が必要になります。

今回の事故で体験したことを公開することで、同じような事故に遭った人のお役に立てることがあるかもしれないと考えています。

次回の記事では、病院選び・治療経過・保険会社との話しなどを書きたいと思っています。

今日もあなたが安全に過ごせますように・・・。

▼私が立てた治療プランはこんな感じです▼

▼その治療プランを2ヶ月続けると、こうなりました▼

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この記事を書いた人
上質なものと美味しいものが好きな、東京在住のアラフィフ主婦。 日本ダイエット健康協会公認 「プロフェッショナルアドバイザー」「ダイエットインストラクター」資格保持者。 40代・50代の健康を応援します。
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