筋トレを始めてから半年が経とうとしています。
トレーニングは楽しく、思いがけない効果も得られ、充実した半年でした。
★筋トレの詳しい効果はこちら → アラフィフが筋トレを3ヶ月続けてみた。その効果は?
しかし、ここにきて体重が元に戻ってしまうなど、なんとなく効果を感じにくくなってきました。
もちろん、筋トレとダイエットは切り離して考えなければならないのも分かっています。
けれど、元はと言えばダイエット効果を期待して始めた筋トレ。
最初からダイエットの道が険しいのは織り込み済み。
でも、目に見えて結果が感じられないと、トレーニングを続ける気が起こりません。
しかしそのような停滞期でも、筋トレの効果が感じられるものがあるのです。
実は、私は筋トレを始めてから「あるもの」を購入。
その「あるもの」が、停滞期に入ってからのトレーニングを続けるためのモチベーション維持に繋がることに気がつきました。
当記事では、私がモチベーション維持に使っているものをご紹介します。
更年期で太ることを気にしているアラフィフ女性なら、誰もが持っている体重計。
私も体脂肪率と内臓脂肪が計測できる体重計を持っていました。
では、あなたは体脂肪率を見て、筋トレの効果を実感しますか?
私は、ノーです。
何故か?
体脂肪率は、日や時間によって乱高下するものだからです。
体脂肪率が5%も落ちた!と喜んだのも束の間、翌朝には7%も増えているということも・・。
★参考記事→ アラフィフが筋トレを3ヶ月続けてみた。その効果は?
参考記事で「筋トレダイエットは、体重ではなく筋肉を増やして脂肪を落とす除脂肪を目指そう」と書きました。
でも、どれだけ脂肪が増減しているかを追うことは、結果が変動しすぎて疲れてしまいます。
そこで着目したのが、筋肉の質!!
私は、筋トレを研究するうちに筋肉には種類や質があることを覚えました。
筋肉には、速筋(白筋)や遅筋(赤筋)があって・・・なんて難しい話は専門のサイトにお任せし、ここでは割愛します。
だって、難しい単語が分からなくても、筋肉の質が分かる道具を見つけたから。
それは、タニタ食堂でお馴染みTANITAの体組成計RD-908。
この体組成計は、スマートフォンと連携でき、データーの管理も楽らくなんです。
以前使っていた体組成計は、ユーザー登録しておいたボタンを押し、手で計測機を持つタイプでした。
手で持つのも面倒でしたが、何より計測に時間がかかったことから、計るのが億劫に。
でもこのRD-908は、スマホから起動し乗るだけ。
ほんの数秒で計測が完了し、結果がスマホに表示されます。
「計測中に家族が洗面所に入ってきて体重を見られてしまわないか」と心配しなくても済むのです。
なんて便利なのでしょう〜。
これを買ってからは、毎日体組成計に乗るのが楽しみで、ストレスなく続けられるようになりました。
このRD-908がオススメな理由は、世界で初めて筋肉の質を点数化して見られるようにした家庭用体組成計シリーズだから。
その中で、価格と機能のバランスが良いと感じたのが、RD-908でした。
筋質とは?
若いころから体形はあまり変わらないのに、いざ走ろうと思ったら走れなかったり、
いざ子供に逆上がりを教えようと思ったら自分ができなかった・・・・、そんな経験はないでしょうか。
それは加齢や運動不足で、筋肉の質(状態)が変化しているからかもしれません。
※引用元:TANITA公式HP
公式HPの説明から分かるように、素早く走っているつもりでも早歩きくらいのスピードしか出ていない今の自分は、筋肉の質が衰えているからかもしれません。
もしそうなら、目に見えて体重が減らなかったり筋肉量が増えていかなくても、筋肉の質が向上すれば早く歩けるように戻れそう。
筋質に注目してみましょう。
それでは、実際に計ってみましょう。
まずは、アプリをダウンロード。
私は「タニタヘルスプラネット」というアプリを利用しています。
アプリをダウンロードしたら、アカウントを登録します。
このアカウントを登録しておくと、アプリから体組成計を起動するだけで自分の分だと識別してくれるから便利ですね。
体組成計の電源がOFFの状態で、アプリを起動。
「データを入力」ボタンをタップします。
この画面になったら自動的に体組成計の電源がONになります。
スマホと体組成計はBluetooth通信なので、スマホは近くに置いておくか手で持つようにしましょう。
計測が終わると、データが表示されます。
前日の数値との比較表示があり、増減が分かりやすいのも嬉しい機能。
アプリ内では、この数値を元にグラフ表示もしてくれるので、一定期間での変化も視覚的に理解しやすいです。
この体組成計で筋質が計測できることは分かったけれど、では、筋質点数は何点なら合格点なのか?
そこは、一般的な目安はないので、公式HPを見てみましょう。
私の場合は「女性」の「40代」に該当するので、80点以上だと筋質が高いことになります。
それでは、私の筋質点数を見てみましょう。
筋質点数を表にまとめたものです。
この体組成計を購入した2018年8月23日からの記録です。
なんと!
購入した当初からギリギリ「高い」に入ってる〜〜!
喜んだところで、三段目の筋質点数に注目。
80点からスタートした点数は、月を重ねるごとに増えているのが分かります。
この筋質点数は、100点満点。
だとすると、私の筋肉は質が良い状態ということになる!?
これは、筋トレの効果を感じられる数字。
ただし、この筋質点数は、少し筋トレをしない期間があるだけで簡単に下がります。
なので「筋質点数を100点のまま維持したい」という気持ちが、筋トレを続けるモチベーションに。
上のグラフは、筋肉量と筋質点数の変化を表したものです。
緑色の線が、筋肉量です。
見事に一直線。
筋肉は、筋トレをどんなに頑張ってもほとんど増えていません。
でも、オレンジ色の線で表した筋質は右肩上がり。
筋肉の質は、どんどん良くなっているのが分かります。
これは、筋肉の量が増えていなくても、締まった上質な筋肉に変化しているということ。
体重に変化がなくても、カラダがスッキリしてきていると考えられます。
筋トレを始めて半年経ってみて、思うように体重が落ちてこない。
そんな時は、視点を変えてみましょう。
よく「筋トレをするとマッチョになっちゃうんでしょう?」や「ボディービルダーを目指すの?」と聞かれます。
でも、筋肉を鍛えることは、私たちが想像するよりずっと難しいもの。
トレーニングだけでは、ムキムキにすることは不可能と言えるでしょう。
では、筋肉を鍛えるってどういうことなのか?
私たちアラフィフ女性にとって筋肉を鍛えるということは、筋肉の質をアップさせることかもしれません。
あなたが、もし筋トレの効果を感じられないと思ったら、筋肉の質に注目してみませんか?
私は数週間すぎてからだったので、本当は筋トレ開始時にどのような筋質だったのかが分からなくて後悔しています。
筋質の向上を実感するためには、筋トレスタート時から筋質をチェックしておくことをオススメします。