いよいよ搭乗時間です。
期待を胸いっぱいに膨らませて、機内へと入ります。
うっかりクラス全体の写真を撮り忘れました・・・
JAL SKY PREMIUMのシートスペックについては、たくさん情報があるので、ここでは実際に機内ではどのように過ごすのかをお話ししたいと思います。
さぁ、成田空港からロサンゼルス国際空港へ向けてテイクオフ!
優先搭乗はありません。
プレミアムエコノミーは「エコノミークラスの中でプレミアム」な位置づけとなっているため、搭乗時はエコノミークラス最前グループとして扱われます。
JALの場合はエコノミークラスの最後部グループから搭乗するので、プレミアムエコノミーは一番最後に乗りこむことになります。
ただ最後に乗りこんだからといって何一つ不自由なことはなく、列に並ばなくても良い点は楽でした。
頭上の荷物入れにも余裕があり、空きを探す必要もないところも嬉しいポイントです。
スリッパとヘッドホンは予めシートに用意されていました。
スリッパはビジネスクラスと同じものになり、生地もエコノミークラス用より厚手で履き心地が良いです。
JALのトイレは外資系航空機に比べていつ入ってもキレイに掃除されていますが、厚手のスリッパだとより安心できます。
ヘッドホンはSONYのノイズキャンセリングヘッドホンでした。
JAL専用です。
このヘッドホンはビジネスクラスと同じものだそうです。
ノイズキャンセリング機能は、絶えずエンジン音が響く機内では重宝します。
音楽や映画を聴いている時はもちろんのこと、無音状態でもエンジン音を低減することができるのは嬉しいですね。
ただ一つ残念なのは、耳にあてる部分が小さいこと。
通常のオーバーヘッド型はイヤーマフが耳の周りを覆うような大きさですが、このヘッドホンは耳と同じくらいの大きさのため、寄りかかるとズレてしまうことがありました。
その他のアメニティは好きなものをいただく形式でした。
乾燥する機内では、保湿マスクがあるのはありがたいですね。
アイリフレッシャーは注意書きに「メイクしている時は使用しないでください」と書いてあったので、メイクをしていたわたしは使えませんでした。
使った主人は「これ、さっぱりしていいね〜」と話していました。
その他、お手洗いには歯磨きセットも置いてあり、食後は手ぶらで歯を磨きに行くことができるのも、細やかなサービスで嬉しいですね。
メニューはエコノミークラスと同じものです。
しかし、配膳の順番がプレミアムエコノミーの最前列からとエコノミークラスの最前列からが同時に始まるので、座席数が少ないプレミアムエコノミーでは、最後列に座っていても在庫切れでメニューを選べないということはないようです。
この日のメニューは
アイスクリームもJAL限定です。
わたしはハンバーグ&ジャンバラヤをお願いしました。
お料理は前評判があまり良くなかったので心配でしたが、どれも美味しくてわたし好みの味で大満足でした。
ただ少し薄味なので、濃い味がお好みの方には物足りないかもしれませんね。
ドリンクメニューもエコノミークラスと同じですが、それに加えてプレミアムエコノミー限定メニューとして
がありました。
味見をしたくて、シャンパンを頼んでみました。
ん〜〜〜美味しい!
お腹いっぱいです。
1回目の機内食が済み消灯モードに入ってほどなくすると、軽食があります。
この軽食タイムはプレミアムエコノミー限定です。
きのとや焼きたてチーズケーキです。
コーヒーと一緒にいただきます。
ん〜〜これも美味しくて、幸せです。
その他にも、JALショップで販売されている
「うどんですかい」があります。
こちらです。
カップ麺なんて・・と思わないでください。
上空でいただくうどんは格別の味です。
満腹だったり、乾燥していたりする機内では、このカップ麺の絶妙な味がなんとも言えないくらい身体に染み渡ります。
はぁ〜〜癒される。
そして、到着の2時間前には、2回目の機内食です。
AIRスープストックトーキョーのメニューは
とうもろこしの風味が濃厚で、大きめの具が入ったシチューは、体も温まりホッとする美味しさです。
石窯パンは、パンだけで食べるにはちょっと硬かったけど、シチューをつけて食べるにはちょうど良い硬さでした。
機内Wi-Fiは、JALの国内線は無料キャンペーン中ですが、国際線は有料となっています。(6月下旬より国内線はキャンペーンではなく、無料に変更となりました)
ここでJALカードお得ポイントその2です。
( )はJALカードで支払った場合の金額です。
機内Wi-FiをJALカードで支払うと、通常より安く使えます。
ここは、JALカードで24時間プランを購入。
往路の航空機内は、まだ日本での生活時間を引きずっているため、Wi-Fiが使えると便利です。
SNSの返信や、家族との連絡など、出発してすぐは何かと気になるもの。
そんな時にサッと連絡ができるなんて、嬉しいサービスです。
通信速度は体感として、衛星を使っているため満足というほどではないけれど、不自由のない速度です。
溜めて一気に繋がる、そんなイメージです。
上空でこれだけ使えれば、ありがたい限りです。
機内食をいただきながら、iPhoneで時折ネットをし、そして映画を鑑賞していたら、あっという間にロサンゼルス国際空港へ到着です。
あまりに快適で、あと数時間あっても良いと思ったくらい。
いよいよ、金コマ主婦が十数年振りにアメリカ大陸へ足を踏み入れる時がきました。
さぁ、どんなステキな旅が待っているのでしょうか。
次回は巨大ロサンゼルス国際空港(LAX)での乗り継ぎと、ラスベガス空港(マッカラン)でのお話です。